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永瀬正敏「様々な“情”を感じる」日・台合作『ホテルアイリス』官能の本予告

永瀬正敏と台湾の新人俳優・陸夏(ルシア)の共演で、芥川賞作家・小川洋子の原作を映画化した『ホテルアイリス』から、本予告映像とコメントが到着。

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『ホテルアイリス』 (C)長谷工作室
『ホテルアイリス』 (C)長谷工作室
  • 『ホテルアイリス』 (C)長谷工作室
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  • 『ホテルアイリス』 (C)長谷工作室
  • 『ホテルアイリス』ティザーポスター (C)長谷工作室

永瀬正敏と台湾の新人俳優・陸夏(ルシア)の共演で、芥川賞作家・小川洋子の原作を映画化した『ホテルアイリス』。この度、本予告映像とともに、小川氏や永瀬さん、陸夏さん、奥原浩志監督らのコメントが到着した。


>>『ホテルアイリス』あらすじ&キャストはこちらから

今回解禁となった本予告編は、映像作家・遠山慎二氏のディレクションによるもの。ショッキングなシーンから幕を開け、主人公マリが菜 葉 菜演じる支配的な母親の干渉や、ホテルアイリスの従業員からの密告、自身の死んだ父親の幻像などに翻弄されながらも、永瀬さん扮するロシア文学の翻訳家に出会い、惹かれていく様子が描かれる。

その後、売春婦の死、警察からの尋問など、マリと翻訳家の愛の行手を阻む疑惑が次々と浮かび上がる。それでも「私たちに構わないで。私は彼を愛してる」ときっぱりと言い放つマリ。果たして2人の愛の行方は…。

肉体的だけでなく、精神的にも2人を繋ぐ拘束具など、原作ファンを唸らせるカットが入り、想像をかき立てられる本映像。また、翻訳家の住む孤島へ向かう渡し舟は、あの世とこの世を繋ぐ役割を持ち、奥原監督のオリジナルの脚色により撮られた幻想的なシーンとなった。

また、全編流れるチェロの旋律は、スワペック・コバレフスキによるもの。台湾語と日本語が行き交う展開がより一層、何処の国ともいえない幽玄さを思わせ、観る者を眩惑の世界へと導いていく。

原作者・小川洋子&国際的なキャスト・スタッフからメッセージ到着


小川洋子/原作・作家
すべては生と死の間を漂う波にさらわれ、引き返せない彼方へと消え去ってゆく。
そのはかなさが、残酷なほど深く胸に刻まれる。

永瀬正敏/主演・翻訳家役
様々な想いが芽生えた撮影でした。
またご一緒出来た、台湾の優れた映画人とのコラボレーションは、あらためて様々な“情”を感じる素晴らしいものでした。
小川洋子さんの深い原作の下、台湾・日本の共演者、スタッフの皆さんと過ごした金門島での日々は、今思えば原作に漂う夢の様な、現実の様な、幻想の様な、得難い日々だったと思います。
ご覧いただいた皆さんに、作品に込められた沢山の“情”が、どうか届きますように。

陸夏(ルシア)/主演・マリ役
日本の皆さん、こんにちは。
私は陸夏(ルシア)です。私がヒロインを演じた『ホテルアイリス』が、まもなく全国の劇場で公開されます。
ぜひ劇場にお越しいただき、スクリーンでご覧ください。
待ってます!

菜 葉 菜/マリの母親役
異国の孤島での撮影はとても刺激的だった。台湾の名優との触れ合いも、海外スタッフと初めて組む現場にも心が躍り、毎日がサプライズの連続だった。無国籍な世界観で繰り広げられる崇高なラブファンタジー。ハロウィン仮装のような菜 葉 菜もほんの少し楽しんでください。

寛 一 郎/甥役
この映画は3年前に台湾の金門島と言う素晴らしい、日本とはまた違った空気感が漂うロケーションで撮影しました。小川洋子さん原作の『ホテルアイリス』は、登場する一つ一つが良く表現されており一瞬で小説の中に入り込める力を持っていました。そして奥原浩志監督、台湾スタッフと素晴らしい時間を共有しながらこの映画に挑んだことを覚えています。主演のルシアさんは日本語のセリフも多く苦しい中、いつもスタッフさんや僕達を笑顔にしてくれました。彼女が萌芽していく瞬間がこの映画を通して観れると思います。

リー・カンション(李康生)/売店の男役
皆さん、こんにちは。リー・カンションです。
『ホテルアイリス』の日本公開をとても嬉しく思っています。
この映画は台湾の金門島で撮影しました。参加できてとても光栄でした。
この映画の中で私はあの世からの使者を演じました。
あの世とこの世を往き来する船頭の役です。
コロナの影響で日本に行けず、プロモーションにご協力することが出来ません。
この映画の成功を祈っています。
どうか映画館に足をお運びください。映画館では感染予防をお忘れなく。
このコロナ禍が早く収束しますように。ありがとうございます。

奥原浩志/監督・脚本
2018年12月に撮影をしました。今思えば夢の中にいるような日々でした。それからいろいろありました。ようやく完成し、皆様に観ていただけることを心から嬉しく思うと同時に、誇りにも思います。ここまで私を支えていただいたすべての方々に感謝します。この作品が皆様の心に残るものであることを願ってやみません。

金勝浩一/美術
『ホテルアイリス』公開おめでとうございます。
撮影は台湾の金門縣で撮影しました。
土地の空気感が映画に奥行きを与えていただきました。

スワペック・コバレフスキ/音楽
今回の公開はおめでとうございます。
様々なことを考えさせられる深いテーマで、素晴らしい作品だと思います。
たくさんのお客さんにご覧いただけたら良いですね。

『ホテルアイリス』は2月18日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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