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長谷川博己が“泳げない”主人公に!“水泳コーチ”綾瀬はるかと共演『はい、泳げません』6月公開

ノンフィクション作家、高橋秀実の著書「はい、泳げません」(新潮文庫刊)を長谷川博己主演、綾瀬はるか共演で実写映画化、6月に公開することが決定した。製作プロダクションは昨年大ヒットした『花束みたいな恋をした』のリトルモアが務める。

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『はい、泳げません』(C)2022「はい、泳げません」製作委員会
『はい、泳げません』(C)2022「はい、泳げません」製作委員会
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ノンフィクション作家、高橋秀実の著書「はい、泳げません」(新潮文庫刊)を長谷川博己主演、綾瀬はるか共演で実写映画化、6月に公開することが決定した。製作プロダクションは昨年大ヒットした『花束みたいな恋をした』のリトルモアが務める。

大学で哲学を教える小鳥遊雄司は、泳げず水に顔をつけることも怖い。人間と水の関係についての頭でっかちな理屈ばかりをこねて、水を避けてきた雄司はある日、プールの受付で水泳コーチ・薄原静香に強引に入会を勧められ水泳教室に通い始めることに。静香が教える毎日賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざり、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。それは、ある理由で水をおそれることになった雄司の、苦しくも再生の日々だった。

原作は、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しドラマ化もされた著書「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」や、第10回小林秀雄賞受賞の「ご先祖様はどちら様」などで知られるノンフィクション作家・高橋秀実の著書「はい、泳げません」(新潮文庫刊)。

長谷川博己

主人公の小鳥遊雄司役には、新たな明智光秀像を国民に残したNHK大河ドラマ「麒麟がくる」主演以降、初の映画主演作品となる長谷川博己。水を怖がりジタバタと足掻くコミカルな姿から、過去の喪失と向き合い苦しみながらも必死に前を向こうとする精悍な横顔まで、幅広い表情を本作で惜しみなく魅せている。そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香を演じるのは、4月スタートの月9ドラマ「元彼の遺言状」への出演も決定している綾瀬はるか。泳ぎを教えることに情熱をかける一方で泳ぎ以外は不器用な変わりモノのコーチを、輝くような表情で見事演じている。2人はNHK大河ドラマ「八重の桜」で共演しているが、映画では本作が初共演となる。

綾瀬はるか

監督・脚本は、『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作、製作プロダクションは『花束みたいな恋をした』のリトルモアが担い、傷ついた人生に光を灯す、切なくてちょっとおかしい感動作が誕生する。

併せて、イラスト版ティザーポスターも同時にお披露目。ポスターデザインを手掛けるのは、及川賢治と竹内繭子によるイラストレーターユニット「100%ORANGE(ヒャクパーセントオレンジ)」。書籍や広告などのイラストレーションを幅広く手掛け、新潮社の「Yonda?」に登場するパンダでも多く知られている。生き生きとしたチャーミングなデザインが、本作の生命力溢れる魅力を巧みに表現している。

【長谷川博己コメント】

(撮影を終えた感想)

役柄としてもこの作品に向き合うことにしても身体と思考をフル回転させて臨まなければならないものでしたが、最終的にその疲れは心地のよいものでした。渡辺監督とは創作過程でぶつかることもありましたが、この作品を作るにあたって必要なことだったのかもしれません。
「映画を作る」という行為は、様々な試練や衝突、そして自問自答を繰り返しながら作っていくものなのだと改めて実感した現場であり、それがどこかこの映画のテーマともつながって見えました。

(綾瀬はるかとの共演について)

大河ドラマの八重の桜から7~8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました。
今回の静香コーチの役は彼女の持ち前の天使的とも言える存在感がマッチしていてとても印象的で作品に深みが増しました。

(公開に向けたメッセージ)

この映画は水の中に潜む『記憶』と『再生』の物語だと思います。
生きることと泳ぐこと、似ているようで似ていないこの二つの行為を通して人生の辛さや楽しさ、全てをひっくるめて素晴らしいと実感できるような、得も言われぬ感動がある作品になると思います。
ぜひご期待ください。

【綾瀬はるかコメント】

(撮影を終えた感想)

私は、ほぼプールでの撮影だったのでどうなることかと思ってましたが、終わる頃にはすっかり水の中が、水泳が大好きになっていました。

(長谷川博己との共演について)

長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました。

(公開に向けたメッセージ)

できなかったことができるようになる。それで少し視界が広がったような、そんな出来事が皆様に訪れることを心から願ってます。そして、この映画をご覧頂いて、水泳でなくても、何かに挑戦してみようと思って頂けたら幸せです。

【渡辺謙作監督コメント】

数年前、爆笑と共感にひたりながら、この原作を映画にするのは俺しかいない、と思いました。なぜなら私も泳げないから。

主人公は小鳥遊雄司。泳げない哲学者。この字面だけでジャスト長谷川博己!小鳥遊はややこしい人間なのだが、長谷川さんもなかなかの…。それらもひっくるめて愛おしい!主人公が持つ誠実さは私にはありません。間違いなく長谷川さんの天分です。
小鳥遊に負けず劣らず風変わりなのがスイミングコーチの薄原静香。綾瀬はるかさんと初めて会ったとき、噂に違わぬ天然ぶりと端正なスタイルに、ここに静香コーチいるじゃん!

泳げない私にはよくわかる。泳げるようになりたい。その一歩を踏み出すのにどれだけの勇気がいるか。小鳥遊雄司に乾杯!

『はい、泳げません』は6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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