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「孤独な迷い猫」“新キャットウーマン”ゾーイ・クラヴィッツがキャラを語る『THE BATMAN』

ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。この度、本作に登場する新キャットウーマン、ゾーイ・クラヴィッツがキャラクターへの思いを明かすコメントが到着した。

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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC
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  • 『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC
  • 『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC
  • 『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC

ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。この度、本作に登場する新キャットウーマン、ゾーイ・クラヴィッツがキャラクターへの思いを明かすコメントが到着した。


>>『THE BATMAN-ザ・バットマン-』あらすじ&キャストはこちらから


ゾーイが演じているセリーナ・カイル/キャットウーマンは、本作に登場するヴィランのひとり。自らの目的のため、ネコのようなスーツとマスクを身にまとい、ゴッサムの権力者たちを狙い、盗みを働く謎めいた人物。ブルース(ロバート・パティンソン)がリドラーの事件を追いかける中で出会い、お互いの利害が一致したため、協力関係となる。

またキャットウーマンは、ティム・バートンやクリストファー・ノーランによるシリーズなどの実写映画にも度々登場する、バットマン随一の有名キャラクター。ヴィランとされてはいるものの、バットマンに味方し、恋愛関係にもなる存在としても描かれる。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ファンタスティック・ビースト』シリーズに出演し、『レゴバットマン ザ・ムービー』ではキャットウーマンの声を担当していたゾーイ。今作のキャットウーマンをとても魅力的に感じたそうで「マット(監督)が書き上げた台本には重厚なストーリーが綴られていて、キャラクターの持つ、クラシックでセクシーでクールといった既成のイメージや文化的なステータスにとらわれていなかった。セリーナはしたたかさと繊細さをあわせもっている。強いけれど、男性的なところはまったくない。それでいて半端なくたくましい。そういう女性キャラクターを演じるのはとても新鮮に感じた。セリーナにはたくさんの顔があるから、型にはめたり美化したりしないで、彼女の本質を理解したかった」と明かす。

バットマン2年目の姿が描かれる本作とあって、キャットウーマンも誕生したばかり。「ゴッサムはバットマンのことは知っている。でも、キャットウーマンの存在はだれも知らない。セリーナ本人でさえ、キャットウーマンが何なのかまだ分かっていない」と説明し、「セリーナの過去に何があったかは脚本に明確に書かれていたから、彼女がそれからどう生きてきて今の在り方に行き着いたのか、なぜ信じるもののために戦うのかということについて、想像を膨らますことが私の役目だった」とアプローチ方法を述べる。

また、セリーナについて「孤独な迷い猫」と表現したゾーイ。「今まで困難の多い人生を送ってきて、居場所もなく、それでも何とか生き抜こうと必死にもがいている。彼女は、世界がいかに残酷かということを身に沁みて知っている。そして、バットマンもゴッサムであてもなく彷徨っている姿を見て自分と似たものを感じ、そこに二人のつながりが生まれる。彼女は他に頼る人がいない人達のために戦いたいと思っているし、その思いこそがバットマンとセリーナを結びつける」と分析する。

そして、キャットウーマンとバットマンとの関係については「猫とネズミと表現するのがわかりやすいかな(笑)二人の間には愛憎のどちらもあるけれど、そもそも愛と憎しみの境界はとても曖昧。二人は、違うものの見方をするし、全く異なったバックグラウンドを持っているけれど、どちらも正義を信じている。二人の正義の定義は少し違っているんだけどね。彼らは信じるもののために戦うことができるうえに、そのために死ぬことさえ恐れない」と誰にでもできることではないとコメント。

さらに、衣装の制作にも積極的にアイディアを出し、コスチューム・デザイナーのジャクリーヌ・デュランとマット・リーヴス監督と共にキャットスーツを創り上げていったというゾーイ。「コスチュームはとても大きな意味を持っていて、服を着て初めて完全にそのキャラクターを理解することができる。特にキャットスーツのような特殊なコスチュームの場合、動き方や感じ方まで変わってしまう」と語っており、本作ではそんなこだわりのキャットスーツも必見だ。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月11日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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