故ブランドン・リーの主演作『クロウ/飛翔伝説』が、ビル・スカルスガルド(『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』)主演でリブート化されることが明らかになった。「Entertainment Weekly」誌が報じた。
キャストはビルのほか、FKAツイッグスの出演が決まっているという。監督はルパート・サンダース(『スノーホワイト』)。脚本はザック・ベイリン(『ドリームプラン』)が、ジェームズ・オバーのコミックを基に執筆する。
サンダース監督は、「『クロウ/飛翔伝説』は、美しく、ダークで、詩的。時に心をかき乱します。愛、喪失、悲しみ、復讐の物語です。ジェームズ・オバーのアイコン的なコミックを再び取り上げ、現代の不吉な予兆を知らせる声として新しく作ることができ、光栄に思います」とコメント。
『クロウ/飛翔伝説』といえば、これまでに何度もリメイクまたはリブート化が企画されており、主演にはブラッドリー・クーパー、マーク・ウォールバーグ、ルーク・エヴァンス、チャニング・テイタム、ジェイソン・モモア、トム・ヒドルストン、それにビルの兄アレクサンダー・スカルスガルドが候補に挙がったことがあった。最近では2018年にジェイソン・モモア(『アクアマン』)主演で企画が進みかけたが、頓挫していた。