世界各地で社会現象を巻き起こしているミステリー・アドベンチャー「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。待望のシーズン4は2部作で、Vol.1が現在配信中、Vol.2が7月1日（金）より配信開始となる。シリーズの生みの親であるザ・ダファー・ブラザーズは、“子どもたちの成長”と“日常に起こる大事件”という2つの要素を描くことにより、多くのファンが夢中になる“高揚感”を作り出していることがわかった。
1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、少年ウィルの失踪事件と謎の少女イレブンとの出会いをきっかけに、少年たちが想像を超える不可解な事件に巻き込まれながら謎に立ち向かっていく本作。
80年代の名作映画へのリスペクトが込められたドラマチックな展開と、緊張感あふれる描写で全世界で大ヒットを記録した本作には、「続きが気になりすぎて一気見した」「観ていてドキドキが止まらない」といった視聴者から興奮の声が相次いでいる。
そんな世界中から愛される作品となったことについて、ザ・ダファー・ブラザーズのロス・ダファーは、「僕たちは、『E.T.』や『グーニーズ』など、子どものころに観た映画から影響を受けて作品の制作を始めています。あの時夢中になった理由は、登場するキャラクターがまるで僕らのような普通の子どもが大冒険に出かけていることでした。『グーニーズ』にしても、まるで僕らのような子どもが、屋根裏で宝の地図を見つけたようなものなんです」と作品のインスピレーションを語り、かつて子どもだったころにワクワク感を覚えた要素を取り入れたことを説明する。
さらに、「メインとなるのは、彼らが成長していることだと思います。子ども、ティーンエイジャー、大人という3つの大きな要素が常にあり、特に子どもに関しては、成長してティーンエイジャーになる移行期があります。居心地が悪くて怖くて、感情的な。それが物語に変化を与えるんです」と、子どもたちの成長にフォーカスしていることを語っている。
本作で物語の中心となるのは、ウィル、マイク、ダスティン、ルーカス、イレブン、マックスといった少年少女たち。彼らが友情や恋愛に葛藤しながらも＜裏側の世界＞の脅威に立ち向かい、少しずつ大人に近づいていく姿を描くことで、視聴者は子ども時代を思い出しながら作品の世界に引き込まれ、彼らの冒険に胸が高まるようになっている。
また、マット・ダファーは「究極を言えば、平凡な日常に突拍子もないことが起きる物語を作ろうと思ったんです。典型的なスピルバーグ映画のような恐怖と驚きを捉えたいと思ったんです」と語っており、子どもたちが友達同士でつるんで遊んだり、恋愛をしたりと誰もが経験するような日常が描いているからこそ、突然巻き起こる不可解な事件や＜裏側の世界＞のスリルが際立ち、予測不能な展開で視聴者の興奮や高揚感を引き出すことにつながっている。
待望のシーズン4では、慣れ親しんだ町ホーキンスから見知らぬ土地へ引っ越したウィルとイレブン、彼らと離れ離れになってしまったおなじみの子どもたちが高校生へと成長し、不安と期待が膨らむ中でそれぞれ新しい生活を迎えていく。そんな中で彼らにまたしても不可解な事件が発生し、これまで以上に、不吉で予測不能な＜裏側の世界＞の脅威が迫りくることになる。
マイクを演じるフィン・ヴォルフハルトは今シーズンについて、「この作品の素晴らしいところは、キャラクターが年齢を重ねるにつれて、作品も成長して大人っぽさを増していくこと。自分たちも一緒に成長できるのは、素敵なことだと思います。今シーズンは、恐怖やコメディ、その他の要素も満載なんです」と明かしており、史上最大級となる＜裏側の世界＞の脅威を前に、いっそう頼もしくなってきた登場人物たちの活躍から目が離せない。
Netflix シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1～3、シーズン4 Vol.1は独占配信中、Vol.2は7月1日（金）より独占配信開始。
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