「恋なんて、本気でやってどうするの？」第8話が6月6日放送。柊磨を演じた松村北斗の演技に「めっちゃ儚い」「松村北斗の本領発揮」など絶賛の声が上がる一方、藤原紀香演じる沙羅の“行動”には「泥沼に拍車かけてきた」といった反応も送られている。
恋に本気になれない6人の男女が人生最大の“本気の恋”に落ちていく群像ラブストーリーとなる本作。キャストは柊磨と付き合うようになるが、柊磨の母・真弓から敵視される桜沢純に広瀬アリス。父がオーナーで自らもギャルソン兼見習い料理人をしているフレンチビストロ「サリュー」を買い取ろうとする長峰柊磨に松村北斗。
響子から想われる「サリュー」シェフの岩橋要に藤木直人。純の高校時代の同級生で夫に別れを切り出した清宮響子に西野七瀬。パパ活相手の男性の妻から慰謝料を請求される真山アリサに飯豊まりえ。アリサの“レンタル彼氏”から恋人になっていく内村克巳に岡山天音。純の持ち物をこっそり捨てるなど嫌がらせをする柊磨の母・長峰真弓に斉藤由貴といったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
前年比30％アップを目指す純たちの頑張りで、サリューには客足が戻ってくる。一方、真弓がサリューで働きたいと言い出し、柊磨はホール係をしてもらうのだが、どう見ても足手まとい。純は柊磨に「やめさせたほうがいい」と忠告するが、それがきっかけで2人の関係には不穏な空気が漂い始める…。
柊磨の過去の彼女は皆、真弓の嫌がらせで去っていったという。そんな真弓に対し「変わってくれなきゃ一緒に住めない。純のこと傷つけたら許さない」と釘を刺す柊磨。だが純と真弓の関係はどんどん悪化していく。柊磨の異母兄弟である坂入拓人（古川雄大）から、真弓がギャンブル依存症の施設に入っていたことや、彼女の依存症で柊磨が何度か児童養護施設に預けられた過去があること。それでも母を支えようとしていること聞いた純は、柊磨の野菜の仕入れに真弓も同行させる。しかし、そこで真弓を激怒させてしまう。
サリューに戻った純は柊磨に“真弓を施設に返した方がいい、でなければ店にもう来ない”と伝えるが、それを聞いた真弓は包丁を振りかざして「柊磨に近づかないで！」と激昂。柊磨は純に「帰ってくれ…帰って。帰れ」と告げる…。
このシーンに「純は恋愛経験無い＆毒親拒絶派だからよけいに正義感が強く出ちゃったのかな…」「どんなにダメな親でも、彼女とは言え他人に酷いことを言われたら、普通怒ると思う」など、純、柊磨それぞれの側に立った視聴者からの声が多数寄せられるとともに、松村さんの演技にも「柊磨の「帰れ」って命令形なのにめっちゃ儚い」「柊磨の「帰れ」すごかったな、、、松村北斗の本領発揮だった」「柊磨の帰れって言ってるシーン 北斗の表情の使い方素晴らしかった」などの声が殺到。
一方、ラストでは佐藤沙羅デュビビエ（藤原紀香）がサリューに現れ、呆然とする要にいきなりキス。この展開に「藤原紀香！いきなり～」「泥沼に拍車かけてきた」などの声も上がっている。
【第9話あらすじ】
佐藤沙羅デュビビエは要がパリで世話になったパトロンだった。沙羅は突然いなくなった要をずっと探していて「パリに帰りましょう」と、新たに開業するレストランに要を誘う。響子は要を公私ともに支えられる沙羅に圧倒的な敗北感を覚える。柊磨は要の未来を思いパリに行ってほしいと告げるが、内心では純に加え要もいなくなることが寂しくて仕方なく…。
「恋なんて、本気でやってどうするの？」は毎週月曜22時～フジテレビ系にて放送中。
