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窪塚洋介らキャストと監督の絆『Sin Clock』初オフショット

映画『Sin Clock』のクランクアップ直後のオフショット写真が公開された。

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オフショット『Sin Clock』(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会
オフショット『Sin Clock』(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会
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  • 『Sin Clock』(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会
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最低の人生を生きる男たちが偶然の連鎖に導かれ、一夜の人生逆転計画へ挑む様をスリリングに描き出す映画『Sin Clock』。この度、本作で18年ぶりの邦画長編映画単独主演を務めた窪塚洋介らが、“Sin Clockポーズ”を決めるクランクアップ直後のオフショット写真が公開された。


>>『Sin Clock』あらすじ&キャストはこちらから

タクシーを囲んだ窪塚さん、窪塚さん演じるシンジと共に人生逆転を賭けた強奪計画を実行する同僚役の坂口涼太郎、葵揚、そして監督の牧賢治という4人が、撮影現場で生み出されたという“Sin Clockポーズ”を決める、笑顔のオフショット写真では、苦楽をともにした彼らの達成感あふれる様子が伝わってくる。

本作を手掛けた牧監督は、コピーライターやCMプランナーとして活動する傍ら、自主制作にて精力的に監督作を発表し、短編『japing』(’14)でヒューストン国際映画祭短編部門にてゴールド賞を受賞、長編第1作目『唾と蜜』(’18)ではニース国際映画祭 新人監督賞を受賞し、国内外で高い評価を受けている。念願の商業映画デビュー作となった本作では、監督・脚本を務め、先読みのできないプロット展開やコンゲーム要素など、予測不能の作品世界を構築した。

牧監督の特筆すべき点のひとつは、行動力と信念。主人公として当て書きした窪塚さんに自らオファー、出資者を集め、昨今の邦画界では珍しくオリジナル脚本での商業映画デビューにまでこぎつけた。撮影では、「たとえ物語がフィクションであっても、設定をリアルにすることで物語そのものがリアルになるはず」という思いのもと、ノワール感あふれる世界観を形作るロケ場所を徹底的に探し出したことで、登場人物の体温や匂いすらも生々しく伝わってくるような質感をスクリーンに醸し出すことに成功。そんな監督のこだわりはキャスティングにも表れ、舞台が関西であることを受け、兵庫県出身の坂口さん、大阪府出身の葵さん、田丸麻紀、京都府出身の長田庄平ら、関西弁を話せる人物を主要キャストに配置。

また、本作の見どころのひとつである路上でのカーアクションや、登場人物たちが直面するタクシー車内での様々な人間模様をあぶり出す上でも、疾走感や緊迫感を生み出すために、様々なアングルでの撮影やカット割りを試行錯誤。観客が実際に現場で目撃したかのような臨場感をも持ち合わせた、予測不能でスリリングな展開を演出している。

様々なこだわりを貫く抜く牧監督だが、一方でキャストやスタッフの意見にも耳を傾け、決して独りよがりになることなく、全員でひとつの作品を作っていくという姿勢を崩さなかったという。窪塚さんは「包容力と決断力と頑張ろうとする姿。“こんな人はいない!”と思わせる監督。才能を裏打ちする人間性に惹かれて、みんな一緒にいるのだと思う。撮影現場で、“未来の大監督”と言っていたが、これからすごい面白い作品を作っていく人だと思う」と絶賛。

坂口さんは監督からの「そのままでいい、そのままの坂口さんの感じをダイゴにいかせれば」という言葉を受け、「俳優をすごく信じてくれる監督。許容してくれて、認めてくれる人」と語る。そして葵さんは、「全て一旦受け入れてくれて、すごく柔軟に対応してくれる。でもこだわりたい芝居のところは、的確に言ってくれる方。作り上げるとき、いいコミュニケーションを取れる監督です」と表現している。

『Sin Clock』は2月10日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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