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ナム・ジュヒョク「ヴィジランテ」&チ・チャンウク「最悪の悪」ほか、ディズニープラス独占配信作発表

「ディズニープラス」が2023年後半から2024年にかけて独占配信を準備している、韓国や日本のオリジナルドラマなどアジア太平洋地域の新作を発表した。

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  • 『東京リベンジャーズ』天竺編(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

「ディズニープラス」が2023年後半から2024年にかけて独占配信を準備している、韓国や日本のオリジナルドラマなどアジア太平洋地域の新作を発表した。

2023年上半期、ディズニーのAPAC(アジア太平洋地域)オリジナル作品は、消費者から好意的な反応が寄せられた。『オールド・ボーイ』などで知られる俳優チェ・ミンシク主演の韓国クライムアクション「カジノ」のシーズン2は、初回配信週でシーズン1に代わって韓国のディズニープラスで最も視聴されたAPAC制作のオリジナル・シリーズに。

また、韓国ドラマシリーズの「浪漫ドクター キム・サブ」は、APACの大半のマーケットで初月の視聴時間ランキングで1位を獲得、日本の実写サイコスリラー「ガンニバル」とアニメ「東京リベンジャーズ」は、日本での配信開始初週に最も視聴された作品のトップ5にランクインしている。

◆注目の韓国作品◆


「ムービング」:8月9日独占配信


韓国の有名作家であるKang Fullの人気ウェブトゥーン「ムービング」を実写化。超能力を隠したまま平凡な学生生活を送る、空中に浮く能力を持つ高校生ボンソク(イ・ジョンハ)。転校してきた、治癒能力を持つ女子高生ヒス(コ・ユンジョン)。互いの秘密を知り、親しくなる2人だが、その頃、ソウルでは超能力者が次々と殺される連続殺人が起こり、平穏な日々に影が迫るーー。

ボンソクの母親イ・ミヒョン役はハン・ヒョジュ、そして父親キム・ドゥシク役を待望のドラマ復帰作となるチョ・インソンが務める。ほかにもリュ・スンリョン、キム・ドフンなど豪華俳優陣が揃う。


「最悪の悪」


舞台は1990年代の韓国。悪名高い国際麻薬組織の捜査が暗礁に乗り上げたとき、1人の警察官が潜入捜査官となってすべてを賭け、地下犯罪の網を暴こうと奮闘するクライムアクションシリーズ。

日本や中国でも絶大な人気を誇るチ・チャンウク、「イカゲーム」で一躍その名を世界に知られるようになったウィ・ハジュン、そしてイム・セミが出演。


「ヴィジランテ」


デジタルコミック「Naver WEB」でも人気の高い、キム・ギュサム原作の漫画「ビジランテ」の実写ドラマ化。幼い頃に母親を殴り殺された主人公が、重罪を犯したにも関わらず軽い判決により出所した犯人を恨み続けたことから、犯罪を繰り返している者をターゲットに復讐していく様を描いたダークスリラー。

主演は人気俳優ナム・ジュヒョク。そのほか、ユ・ジテ、イ・ジュニョク、キム・ソジンらが出演する。


「サウンドトラック#2」


ハン・ソヒ&パク・ヒョンシクで話題を呼んだ「サウンドトラック#1」に続く同シリーズの第2弾。6年間連れ添った若い恋人、ヒョンソ(クム・ セロク)とスホ(ノ・スティーブ・サンヒョン)は大学卒業後、疎遠になり別れてしまう。そして4年後、再会を果たすが、再び愛を育むことができるのか? 監督は#1を手がけたキム・ヒウォン監督。


「BTS Monuments:Beyond The Star」(原題)


21世紀を代表するポップアイコンである「BTS」の驚くべき旅を描くディズニープラス(ホットスター)オリジナルの音楽ドキュメンタリーシリーズ。過去9年間にわたる膨大な音楽ライブラリーと映像などをもとに、第2章に向けた「BTS」メンバーの日常、想い、そして計画に焦点をあてる。

なお、日本作品は宮藤官九郎・企画の「季節のない街」、実写とアニメで描かれる「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-」「東京リベンジャーズ」天竺編、手塚治虫原作の「PHOENIX:EDEN 17」などがラインアップ。

「季節のない街」

このほか、2023年は、音楽ドキュメンタリー「NCT 127:The Lost Boys」、日本アニメ「SYNDUALITY Noir」、そして羽生結弦選手によるアイスショーが控え、来年は韓国の「ア・ショップ・オブ・キラーズ」(原題)と「レッド・スワン」(原題)、日本の「House of the Owl」(原題)と「村井の恋」が予定されている。


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《シネマカフェ編集部》

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