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「美しい彼」で大注目の監督・酒井麻衣が紡ぐ最新ラブストーリー『夜きみ』撮影秘話到着「ときめけるものにしたい」

「JO1」メンバーの白岩瑠姫と「non-no」専属モデルでもある久間田琳加をW主演に迎えた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』。本作で監督を務め、大注目のクリエイター・酒井麻衣が最新作のラブストーリーの撮影秘話を語った。

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『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』酒井麻衣監督 © 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』酒井麻衣監督 © 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
  • 『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』酒井麻衣監督 © 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
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「JO1」メンバーの白岩瑠姫と「non-no」専属モデルでもある久間田琳加をW主演に迎えた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』。本作で監督を務め、大注目のクリエイター・酒井麻衣が最新作のラブストーリーの撮影秘話を語った。


>>『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』あらすじ&キャストはこちらから


近年、「明日、私は誰かのカノジョ」(22)、「美しい彼」(21・23)、『劇場版 美しい彼~eternal~』(23)など数々の話題作で監督を務めるほか、なにわ男子「初心LOVE(うぶらぶ)」、優里「レオ」といった人気アーティストのMVも手掛け、目覚ましい活躍を見せる酒井麻衣監督。

「美しい彼」では2シーズン連続でギャラクシー賞「マイベストTV賞」グランプリを受賞し、その映画版となる『劇場版 美しい彼~eternal~』は大ヒットを記録するなど、気鋭のクリエイターとして業界内外から熱い注目を集め続けている。

酒井麻衣監督

そんな酒井監督の最新作となるのが、シリーズ累計55万部を突破する汐見夏衛の同名ベストセラー小説の実写映画化作品となる本作。正反対のキャラクターである青磁(白岩さん)と茜(久間田さん)が、次第に惹かれ合い、やがて恋に落ちていく様を鮮やかに切り取っている。

酒井監督の演出の最大の特徴は、“儚さ”や“切なさ”に満ちた、登場人物たちが生きる一瞬一瞬の感情を丹念に捉え透明感あふれる世界観の中に、どこか色鮮やかな描写を奥行きをもって巧みに織り交ぜるところだろう。

青磁と茜にとって“特別な場所”である学校の屋上でのとあるシーンは、ある事情から学校ではマスクを手放せず、本音を隠して生きる茜が青磁の存在により徐々に心を開放していく様が描かれるが、世代を超えて茜に思わず感情移入してしまうほど、このシーンでの酒井監督の“瞬間”を切り取る演出の切っ先は鋭い。

屋上でのシーンでは、秘密のアトリエで絵を描く青磁の姿も複数回登場。そこでは自由奔放な彼のキャラクターを表すかのように大胆な構図で青磁を捉えながら、どこか鈍色の世界に生きる茜とは真逆の、彼の描く絵のカラフルさ、青磁の生きる世界の色鮮やかさも収められている。色鮮やかさに関していえば、チャーミングな小道具に彩られた茜の自室のカラフルさも本作の見逃せない点のひとつ。

また、「ときめけるもの、ワクワクするものにしたいという想いが強い」と語る酒井監督の映像に対するこだわりは、本作に映し出される“空”の美しさにも表れる。劇中の印象深いシーンで広がる夕焼けや朝焼けは、“色の映画”だからこそこだわりたいという酒井監督の思いのもと、空の色が最もビビッドに滲み出る実際の夕暮れ、そして朝焼けの時間に撮影。劇中に映し出される数々の“空”の壮麗さにも注目だ。

そして、徹底した映像へのこだわりの中で紡がれる、精緻で繊細な人物描写の数々。本作は青磁と茜がひたすらお互いを見つめ合う純度の高いラブストーリーであると同時に、誰にも言えない“過去”や“痛み”を抱える2人の成長の物語でもある。

そんな青磁と茜を立体化していく上で、酒井監督は撮影現場でシンプルな言葉で演出面での指示を役者に伝え、事前に思い描いていたものに固執せず、俳優たちの心の移ろいに寄り添うように大切に映画を作り上げていったという。その懐の深さがあったからこそ、青磁と茜にリアルな血肉が通い、共感を生み、自分を重ね合わせられる物語が誕生したといえる。

透きとおるような青春の儚さ。人が人を好きになることのきらめき。そして、ずっと抱えていた痛みが愛しい人の存在によって昇華していく様…。酒井監督によって紡がれる、純度100%のエモーショナルなラブストーリーに期待が高まる。

『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は9月1日(金)より全国にて公開。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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