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ジュニア宇宙科学者にアメリカ政府が圧力をかける?『アステロイド・シティ』本編映像

ウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』より本編映像が解禁された。

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『アステロイド・シティ』©2022 Pop. 87 Productions LLC
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ウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』より本編映像が解禁された。

渋谷PARCOにてPOP UP CAFÉ&EXHIBITIONが開催されるなど、公開へ向けてますます注目を集めている本作。この度解禁されたのは、本作の世界観が垣間見える本編映像。

映像には、“アステロイド・シティ”の天体観測所で、アメリカ陸軍元帥であるギブソン元帥と、ジュニア宇宙科学者のひとり、リッキーが対峙するシーンがとらえられている。

リッキーは、軍が隠蔽しようとした宇宙人の存在をジュニア宇宙科学者4人と団結し、“とある方法”で外部に伝える。その結果、世界中の新聞で“アステロイド・シティ”の宇宙人が取り上げられてしまうことに!

それに対して激怒する大統領とギブソン元帥。反逆罪の可能性もあると伝えるが、リッキーは最高裁まで闘うと強気の姿勢。ジュニア宇宙科学者とアメリカ政府、対立の結末は…?

そして、完全に外部との接触を禁止され、軍に監視されるなかで若き科学者たちはどのように情報を伝えたのか。本編で描かれる、天才的な子どもたちによる大作戦の一部始終にも注目してほしい。

ちなみに本作には様々な名作の要素が組み込まれている。例えば、街の外観は『日本人の勲章』(55)がインスピレーションとなっている。

そして、デビルスタワーに似た岩の構造、人生が変わるような宇宙人との遭遇、“アステロイド・シティ”の住民を隔離し続けるため軍隊がでっち上げた隠蔽記事といった要素は、スティーヴン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇』(77)から意図的に取り入れられている。

今回解禁となった本編映像に含まれる、宇宙人との遭遇を世界に知らせるために、子どもたち(ジュニア宇宙科学者)がアメリカ軍を出し抜く、という展開も、スティーヴン・スピルバーグ監督作品のテイストを強く感じさせるものだ。

ほかにも、スカーレット・ヨハンソン演じるミッジ・キャンベルは50年代に活躍した女優、マリリン・モンローをモチーフに脚本が作られていたりと、キャラクターにも実在した人物の要素が組み込まれており、ストーリー、構図、衣装、セット、音楽など、様々な注目ポイントにあふれている。

どんな作品・人物が隠されているのかも気に留めながら鑑賞すると、本作の新たな魅力に気がつけるはずだ。

『アステロイド・シティ』は9月1日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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