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芦田愛菜&當真あみ&山時聡真ら、松岡茉優“九条”が本気で向き合う「最高の教師」注目の生徒たち

「私は、何でもします」松岡茉優が高校の教師を演じるドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」生徒役の中から7名に注目

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「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」
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  • 「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」
  • 芦田愛菜
  • 山時聡真/photo:Maho Korogi
  • 本田仁美(AKB48)
  • 窪塚愛流
  • 當真あみ

「あなたたちのために、私は、何でもします」。

松岡茉優が高校の教師を演じるドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」が、9月2日放送の第7話より第2章に突入した。ドラマ放映中ながら、同日には「東京ガールズコレクション 2023AUTUMN/WINTER」(TGC)のステージに生徒役キャストたちが制服姿で役になりきって登場し、大きな歓声を浴びたばかり。その生徒役の中から7名に注目した。

「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」のプロデューサー×監督が再び組んだ本作は、松岡さん演じる教師・九条里奈が何者かに突き落とされ2周目の人生を生きるなかで、3年D組の生徒たちに命がけで向き合っていく“完全オリジナル脚本”による新時代の学園ドラマ。

第7話では、鵜久森(芦田愛菜)の非業の死を受け、休校が続く鳳来高校。校内の立ち入り禁止区域で起こった悲劇は世間の注目を集め、教員たちはマスコミの対応に追われるが、真相は不明のまま。九条は鵜久森を「命を失った生徒」ではなく「最後までその命を燃やし生き抜いた生徒」であったことを証明するために「彼女の身に何が起きたのか、それを知るために、私達は何でもしなくてはならない」と訴えかける。

九条の「何でもする」という姿勢によって生徒たちの問題の本質に真摯に“向き合う”ことで、3年D組のクラス、そして生徒たちにわずかな変化が現れていた矢先。九条と同様に2周目の人生を毎日戦いながら生きてきた鵜久森が、前回の人生と同じ10月4日に亡くなってしまう。第2章では彼女の死を、クラスとして生徒たちそれぞれがどう受けとめていくのか、引き続き注目を集めている。


そんな「鳳来高校3年D組」の生徒役30名は、実力派はもちろん今後ブレイクが期待される若手俳優の宝庫。これまで学園ドラマといえば、菅田将暉が教師を演じた「3年A組」には、生徒役に永野芽郁、上白石萌歌、今田美桜、福原遥、堀田真由、神尾楓珠など、いま大活躍中の顔ぶれが勢ぞろい。同じ日本テレビ系では菅田さんや山崎賢人、高杉真宙、広瀬アリスらが出演し、松岡さんが主人公(米倉涼子)の学生時代を演じた「35歳の高校生」なども。

また、小栗旬や窪塚洋介、池内博之らを輩出した「GTO」や、2012年のリメイク版には川口春奈、本田翼、中川大志、山田裕貴、2014年版には松岡さんや伊藤沙莉、小芝風花、竜星涼らが出演してきている。

芦田愛菜/鵜久森叶 役「3回目は絶対にない」

「3回目(の人生)は絶対にない」と確信的に感じている、と九条に話していた鵜久森叶(うぐもり・かなう)は、第1話で九条の全力の歩み寄りを受けとめ涙ながらに壮絶ないじめを打ち明け、その日から自らを奮い立たせるように登校をし始め、教室に変化をもたらしていくきっかけとなる。

東風谷(當真あみ)からの告白にも誠実に応じようとしていた。「絶対に自分で自分の終わりを選ぶべきじゃない」と話し「無自覚に人を傷つける世界を変えてほしい」と九条にも訴えていたのに、まさかの結末を迎えてしまう…。

「クラスという社会の中で生きる一人の生徒として」鵜久森役を演じる喜びを語っていた芦田さん。未来を変えるため、いまを必死に生きようとしていた鵜久森役には改めて「すごい女優」「圧倒された」といった声が上がっている。

芦田愛菜
ドラマ「Mother」(2010)「マルモのおきて」(2011)、映画『パシフィック・リム』(2013)をはじめ話題作に出演し、本作が7年ぶりの民放連続ドラマ出演。最近は学業を主軸にしながら、新興宗教の信者2世を演じた今村夏子の小説の映画化『星の子』(2020)、ボーイズラブ漫画で繋がる友情物語『メタモルフォーゼの縁側』(2022)などでも唯一無二の演技を見せている。


山時聡真/瓜生陽介 役「許さない。一生かけて覆してみろ」

山時聡真(さんとき・そうま)演じる瓜生は、第1話でいじめを主導していた集団内の弄られ役として「何でもします」という九条から50万円をだまし取ろうとしたが、第2話ではバイト三昧の日々を送る彼の実状にフォーカスが当てられた。実の母親に激情をぶつける、長回しシーンが印象的。

「夢だった学園ドラマにレギュラーで出演できるということが、飛び跳ねるくらい嬉しかった」という山時さん。向坂俊二(浅野竣哉)との友情も感動を呼んだ。

山時聡真
2016年、11歳で俳優デビューし、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」や連続テレビ小説「エール」、最近ではドラマ10「大奥」にも出演。さらに「ここは今から倫理です。」「青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー」でも生徒役で登場したほか、映画では『約束のネバーランド』『流浪の月』ほか、『CUBE 一度入ったら、最後』では事務所の先輩・菅田さんの弟役に。現在公開中、宮崎駿監督10年ぶりの長編映画最新作『君たちはどう生きるか』の主人公・眞人役に大抜擢された。


本田仁美/江波美里 役「私じゃない何かを見てばっかいて」

寂しがり屋で常に友人や仲間と行動し、“居場所”を探している江波は第4話がメイン回に。寂しさのあまり幼なじみの浜岡修吾(青木柚)と交際を始めるが、浜岡は自身が運営するマッチングアプリに彼女を送り込もうとしており、九条の1周目の人生では8月31日に、そんな浜岡をカッターナイフで刺すという事件を起こしてしまう。

浜岡は相楽とも繋がり、文化祭の“破壊者”であり、鵜久森の死に関わっているかもしれない不穏な人物。居場所のために“気づかない”ふりをしてきた江波が松岡さん演じる九条を前に自らの感情を吐き出すシーンは、本田さんの熱演にも注目が集まった。

本田仁美
2014年「AKB48 Team8 全国一斉オーディション」に栃木県代表として合格し「AKB48」に加入し、人気オーディション番組から誕生したグローバルガールズグループ「IZ*ONE」のメンバーとして日韓で活躍。2022年深夜ドラマ「北欧こじらせ日記」でドラマ初主演。8月30日に「AKB48」卒業を発表したばかり。

無音なのが残念だが、星崎透役の奥平大兼、不破大成役ののせりんと「LE SSERAFIM」のダンスチャレンジをしたことも。


窪塚愛流/栖原竜太郎 役「お前の居場所には俺がいつだって行ってやれる」

「人生はとてもイージー」と考えていたバンドマン。江波に好意を寄せながらも行動しない理由を探して、事態を静観していたが、傷ついた江波のために考えて考えまくって答えを見つけ出した栖原。

「江波が立ってるその場所こそが、居場所なんだって思えばいい」「お前の居場所には俺がいつだって行ってやれる」といったセリフと、江波役の本田さんとのフレッシュなやりとりは視聴者を惹きつけた。

「このような学園ドラマに出演したかった」という窪塚さんは、その制服姿が俳優である父・窪塚洋介の若かりし日を彷彿とさせている。

窪塚愛流
2018年に『泣き虫しょったんの奇跡』で松田龍平の中学時代を演じてデビュー。ドラマ「ファイトソング」や「この初恋はフィクションです」、映画『少女は卒業しない』などに出演してきたほか、2024年に蒔田彩珠とのW主演で嶽本野ばら原作の映画『ハピネス』が待機している。


當真あみ/東風谷葵 役「鵜久森さんに好きって言っちゃった」

阿久津(藤崎ゆみあ)と共に成績トップを争う優等生・東風谷(こちや)葵は、自分で戦うことを決めた鵜久森と友達になり、文化祭の打ち上げの際、「もしかしたら鵜久森さんのこと好きかもしれないんだ」と告白する。

第6話、九条の誕生日になされた会話「好きって表に出すことは勇気」に呼応するように、鵜久森に想いを伝えたことを勇敢だと九条に背中を押された東風谷は、改めて鵜久森と向き合い、対話するが…。

学園ドラマ初出演の本作で、當真さんの本格的なブレイクは秒読みとなっている。

當真あみ
「妻、小学生になる。」(2022)でドラマ初出演して以来、「オールドルーキー」「霊媒探偵・城塚翡翠」、アニメ映画『かがみの孤城』での主演声優と、瞬く間に脚光を浴びた當真さん。今年は日曜劇場「Get Ready!」に続き、NHK「大奥」【8代・徳川吉宗編】の龍(後の田沼意次)役、大河ドラマ「どうする家康」の亀姫役と大役を任され、映画『水は海に向かって流れる』『忌怪島/きかいじま』などに出演。


奥平大兼/星崎透役「先生、ヤバいっす。革命起こしてますよ」

クラスを変えようとしている九条の姿を見て、これで退屈から脱却できると九条を題材に映画を撮ろうとする謎多き星崎。九条が2周目の人生を生きていることにもいち早く気づいた。だが、何を考えているのか、九条や鵜久森たちに本心から寄り添おうとしているのか読めない部分も。そして、彼が設置したカメラは鵜久森の事件の日、学生服を着た浜岡の姿をとらえていた。

本作は出演したZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」のチームでもあり、「演者のやりたいことをとても尊重してくれるチーム」と奥平さんは語る。

奥平大兼
初めてのオーディションで長澤まさみの息子役に起用された『MOTHER マザー』(2020)で日本アカデミー賞新人俳優賞など新人賞を総なめ。「恋する母たち」「ネメシス」や『マイスモールランド』『ヴィレッジ』『君は放課後インソムニア』などに立て続けに出演、鈴鹿央士とのW主演する『PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』の公開が2024年春に控えている、次世代俳優の1人。


加藤清史郎/相楽琉偉 役全員逃げんじゃねえぞ」

西野美月(茅島みずき)らとクラスの“カースト”トップに君臨し、鵜久森へのいじめの首謀者。彼なりの“楽しい”ことに執着するが、九条が持っている動画を奪うためならば「家ごと燃やしてこい」と冗談めきながら脅迫するような、得体の知れない暴力性がある。

九条の担任変更や文化祭襲撃が失敗した後、不気味なほどに口数の少なくなった相楽。第6話で鵜久森と「ここ(2人の関係)が普通になれば…」と話した内容も気になるところだ。

加藤清史郎
大河ドラマ「天地人」やCMの“こども店長”から10年以上がたち、英国留学から帰国後は主演映画『#ハンド全力』やドラマ「競争の番人」「弁護士ソドム」ほか、ミュージカルにも多数出演。「ドラゴン桜」では“東大専科”の生徒・天野役を演じたが、今作ではクラスを牛耳るヒール役に。映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)ではZ世代の新入社員を演じる。


このほかにも、文化祭回が「控えめに言って最高だった」瑞奈ニカ役の詩羽(水曜日のカンパネラ)と生田あおい役の莉子、「君の花になる」の「8LOOM」メンバーとして人気を集め、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」にも出演している藤原大志役の山下幸輝などにも注目「花束とオオカミちゃんには騙されない」やドラマ「silent」の野球部・蓬田健斗役の夏生大湖、地上波連ドラ初レギュラーとなる剣道部・遠山泰次郎役の岩瀬洋志らにもスポットが当たってきている。


▼第8話あらすじ

九条(松岡茉優)と3年D組の本気がもたらした学校の記者会見は、鵜久森(芦田愛菜)の母・美雪(吉田羊)の心にしっかりと届く。

だが、その一方、教室では、鵜久森の死についてクラス全員から疑いの目を向けられた相楽(加藤清史郎)。浜岡(青木柚)が鵜久森の事件の日に学校に来ていたこと、そしてその浜岡と相楽が繋がっていたこと、それが露見した教室内で、相楽はクラス全体を凍り付かせる衝撃のひと言を口にする。「アイツは、俺のせいで死んだ」と。自分の“本当”を曝け出せない貴方へ。過去に、自分に、見て見ぬフリを続けた人物は、全てと向き合う1日を過ごす。彼は本当に…犯人なのか?

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送中。

《シネマカフェ編集部》

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