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オダギリジョー&尾野真千子&當真あみ共演「僕の手を売ります」配信へ

オダギリジョーが主演とプロデューサーを務めるドラマ「僕の手を売ります」が、FODとPrime Videoにて10月27日(金)より配信開始。『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬監督と3度目のタッグを組む。

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「僕の手を売ります」(C)フジテレビ
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  • 七尾旅人

オダギリジョーが主演とプロデューサーを務めるドラマ「僕の手を売ります」が、FODとPrime Videoにて10月27日(金)より配信開始。『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬監督と3度目のタッグを組む。

本作は主人公の大桑北郎(おおくわきたろう)が、多額の借金を返済するため、全国各地でアルバイトをして回り、そのゆく先々で起こる様々なトラブルに巻き込まれながらも、家族と向き合っていく物語。

大桑北郎は、理系の大学院まで出たものの就職氷河期世代で就職をあきらめ、自らネットビジネスに乗り出したものの大失敗。多額の借金を抱え、東京・町田市に妻の雅美(まさみ)、娘の丸子(まるこ)を残し、自分は全国各地でどんな仕事も引き受けるプロアルバイターをしながら借金完済を目指して生きている。

全国津々浦々を駆け巡りアルバイトに明け暮れる大桑は、数々のアルバイトをこなしてきた経験と持ち前の器用さに加え、なんだかんだ断れない性格から、どこへ行っても毎回その土地の個性あふれる人々のトラブルに巻き込まれてしまう。無事にお給料をもらい、次のアルバイトへ向かえるのか!? そして抱えた借金はいつ完済できるのか!? そんなこんなを繰り返しながらもその土地でひと仕事を終えると、妻と娘の元へ帰っていくのだった…。

主人公・大桑北郎は、俳優としてはもちろん、昨今では監督としても国内外から高い評価を得ているオダギリジョー。妻の雅美は、NHK連続テレビ小説「カーネーション」のヒロインをはじめ多数の作品に出演、国内外で主要映画賞を数多く受賞している尾野真千子

娘の丸子は、2021年にデビューした後、数多くのCMに起用され、2022年「妻、小学生になる。」でドラマ初出演。2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」、「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」など、いま注目が集まる當真あみ

そのほか、水沢林太郎、大野泰広、松田美由紀、さらにゲストとして中村アン、斉木しげる、眞島秀和、紺野まひる、石井正則、柳英里紗、円井わん、田中要次ら個性あふれるメンバーが続々と登場する。

脚本・監督は、映画『パビリオン山椒魚』(2006年)、『南瓜とマヨネーズ』(2017年)に続いてオダギリさんと6年ぶりにタッグを組む冨永昌敬。オダギリさんは企画段階から本ドラマに参加。冨永監督と2人で構想したオリジナル脚本を、オダギリさんは演技で、冨永監督は映像で具現化。

2人のコンビから生まれる、ゆるく柔らかくも、クスッと笑えて、どこか知的で色気のある空気感を感じられ、2人のエッセンスが存分にあふれ出す作品となった。

主題歌は、ファンタジックなメロディで世界の現実を描き続けてきたシンガーソングライター・七尾旅人が歌う「Drive into The Night」。昔から交流があり、冨永監督の世界観を知る七尾さんが、本作のために主題歌を書き下ろした。

FODでは60秒予告も公開中されている。

キャスト&監督よりコメント

■オダギリジョー
今回は企画の立ち上げから関わらせていただき、一段と思い入れの強い作品になりました。
どんな仕事でもやってのける器用さと、様々なトラブルを呼び込んでしまう不器用さを、共にトラックに乗せて日本中を巡るロードムービーです。
冨永監督を筆頭に、最高のスタッフ、キャストで作り上げた「僕の手を売ります」。
楽しんで頂けると幸いです。

■尾野真千子
いつもなら、まず内容が気になり台本を読みますが、この作品は「僕の手を売ります」という題名が一番に気になり、この作品に出たいと思いました。
冨永さんの現場はとても面白く、楽しく、現場に行ってみて、芝居をやってみてどんどん作られていく予想できない現場でした。
オダギリさんとの何度目かの夫婦役。今回もまた違った夫婦役、お楽しみに!

■當真あみ
オダギリジョーさん演じる大桑北郎と尾野真千子さん演じる雅美の娘、丸子を演じさせていただきました。私が演じた丸子はおしゃれに興味があり、いつも家にある父や母の服を着ては研究していたり、自分が面白いと思う事に真っ直ぐ進んでいく女の子です。
丸子の性格は少し掴みづらくて監督から色々話を聞いたり、丸子の服装などを手がかりに撮影していました。作中の髪型は撮影前にヘアメイクさんとお話しながら毎回違う髪型になっているので、そこにも注目して見て欲しいです。
撮影現場は、現場に置いてある普段はあまり見ないような道具や家具などが独特な雰囲気を作っていたのですが、緊張せずむしろ落ち着ける撮影現場でとても楽しかったです。私のお気に入りは丸子の家にあったツタンカーメン型のティッシュケースです笑。ぜひ色んなところに注目して、ご覧下さい」。

■松田美由紀
大好きなオダギリジョーくんと共演できるのは楽しみでした。撮影中、オダギリくんの芝居が面白くて、ついつい“面白すぎる!”と言ってしまいました。オダギリくんからは、まさかの“美由紀さん台詞覚え良いんですね!”と褒めて頂き、長い台詞は大変だったから嬉しかった~。オダギリジョー流石を感じたドラマです。お楽しみに!

■脚本・監督 冨永昌敬
はじめてオダギリジョーさんとご一緒した映画『パビリオン山椒魚』(2006年)の現場で、彼は懐かしそうに「うちのお祖父ちゃん、オオサンショウウオ飼ってましたよ」と言いました。僕のほうの祖父はとにかく何にでも名前を書く人でした。「僕の手を売ります」の主人公「オークワ」は、背中に自分の名前を書いている男です。手先は器用ながら、その生き方は見ていてイライラするほど不器用。みずから貧乏くじを引くことが生き甲斐のオークワを、僕にとって特別な俳優であるオダギリさんが見事に作り出してくれました。僕もオダギリさんも孫はまだいませんが、いつか孫に見せるために作ったのがこの作品です。

「僕の手を売ります」は10月27日(金)0時~毎週金曜日、FOD/Prime Videoにて配信(#1は無料/全10話)

■配信日程:
#1~#3 10月27日(金)0時配信(#1無料)
#4~#6 11月3日(金)0時配信
#7~#8 11月10日(金)0時配信
#9~#10 11月17日(金)0時配信
※配信日時は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。
※Prime Videoでの視聴には会員登録が必要です。


南瓜とマヨネーズ
¥2,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
パビリオン山椒魚
¥400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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