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三吉彩花『ナックルガール』韓国アクション監督が太鼓判「生まれ持ったタフさと根性がある」

韓国の大人気Webコミックを原作に、三吉彩花を主演に迎えた日韓共同制作の『ナックルガール』。半年間に渡る過酷なトレーニングをこなした三吉さんについて、韓国のアクション監督がそのストイックな素顔について明かした。

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韓国の大人気Webコミックを原作に、三吉彩花を主演に迎えた日韓共同制作の『ナックルガール』。半年間に渡る過酷なトレーニングをこなした三吉さんについて、韓国のアクション監督がそのストイックな素顔を明かした。

本作は、ボクサーの橘蘭が突然失踪した妹を救うため、たった1人で裏社会に踏み込んでいくクライム・アクション映画。三吉さんは韓国流の本格アクションに挑戦するため、アクション監督チェ・ボンロクによる過酷なトレーニングを半年間に渡って受けた。

そんな三吉さんについてチェ・ボンロクは、「ステレオタイプですがモデルさんでしたのでか弱そうな印象があったんです。でも彼女と過ごすうちに、生まれ持ったタフさと根性がものすごくあり、どんなに辛くても絶対に弱音を吐かず投げ出さない」と言い、「彼女の素晴らしい性格のおかげで最高のアクションが完成しました」と三吉さんの素顔を明かした。

本作では、橘蘭が失踪した妹を救い出すため、大切なグローブを外しナックルをはめて謎の犯罪組織にたった1人で挑む物語を、壮絶なアクションと共に描き出す。

三吉さんは本作で、ボクシングの試合のシーンはもちろん、タイヤを引っ張ったり腕立て伏せをしたりと過酷なトレーニングを受けるシーン、さらに伊藤英明演じる犯罪組織の幹部・二階堂と戦うシーンなど、様々なアクションシーンをこなしている。

こうした本格的なシーンを撮影するため、三吉さんは半年間に渡りアクションの基礎から学び、徹底的な肉体改造を行って撮影に臨んだ。アクション監督のチェ・ボンロクは元々ボクシング経験があり、三吉さんにはボクシングの全ての知識を叩き込んだそうだ。

「僕が知っているボクシングを彩花さんに注ぎ込み伝授しました。ただの見せかけのボクシングではなくて、実際にリングに立って戦えるようなボクシングの指導を彩花さんにはしたつもりです」と、その指導をふり返る。

トレーニングにも耐えて撮影に挑んだ三吉さんは、「正直アクションの指導がめっちゃ厳しくて私泣きました(笑)」と冗談交じりに語っているが、ストイックな性格ゆえ全力で挑戦した。

もはや三吉さんにとっては師匠ともえるチェ・ボンロク。いずれのシーンも見事にしっかりと演じ切った三吉さんについてボンロクさんは「素晴らしかったです」とコメント。「すごく素晴らしくて、今まで外国でも韓国でもいろんな女優さんにアクションの指導をやってきましたが、その中でも指折り数えられるくらい彩花さんは素晴らしいアクションを見せてくれました」と太鼓判を押している。

世界で注目されている韓国のアクションチームによる厳しい指導の下、制作陣の求めるアクション演技に応えた三吉さんに注目だ。

Amazon Original映画『ナックルガール』は11月2日(木)よりPrime Videoにて配信開始。


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《シネマカフェ編集部》

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