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アベンジャーズ最強のヒーローがチームを組む時が来た!MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新次元『マーベルズ』物語から“グース”まで期待高まる〈特別座談会〉

“アベンジャーズ”で無類の強さを誇る孤高のヒーロー、キャプテン・マーベルが劇場公開最新映画『マーベルズ』で帰ってくる。

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『マーベルズ』©Marvel Studios 2023
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  • 『マーベルズ』   ©Marvel Studios 2023
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“アベンジャーズ”で無類の強さを誇る孤高のヒーロー、キャプテン・マーベルが劇場公開最新映画『マーベルズ』で帰ってくる。

本作には、キャプテン・マーベルに憧れる高校生カマラ・カーンことミズ・マーベル、キャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェントのモニカ・ランボーも集結。“一人ではたどり着けない最強へ”、一体どのようにして向かうのか。キャプテン・マーベルの新しい物語を描く本作の要注目キャラクターと、いま分かっている【事実】を整理! また、公開を待ちきれない編集部が期待と疑問と大胆予想(!?)を語る〈特別座談会〉の模様をお届けする。


孤高のヒーロー&敏腕エージェント&高校生がタッグ!
『マーベルズ』の3人のヒーローたち


1990年代の地球に現れ、当時S.H.I.E.L.D(シールド)のニック・フューリーがアベンジャーズを創設するきっかけにもなったヒーロー、キャプテン・マーベル。『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、最凶最悪の敵サノスを前に絶体絶命の危機に陥るアイアンマンやキャプテン・アメリカたちをサポートし、一気に形勢を逆転させる大活躍を見せた。

今作では、そんなキャプテン・マーベルの前に謎の敵ダー・ベンが現れる。地球のみならず、宇宙の様々な惑星を守ってきたキャプテン・マーベルを“破壊者”と呼ぶほどに憎み、すべてを滅亡させようとする壮大で恐ろしい計画を目論むダー・ベンに、キャプテン・マーベルたちはチームを組んで立ち向かう。

■<アベンジャーズ最強ヒーロー>キャプテン・マーベル

最凶最悪のサノスも、雷神ソーのストームブレイカーも恐れない“アベンジャーズ最強ヒーロー”。『キャプテン・マーベル』で優秀な空軍パイロットのキャロル・ダンヴァースが記憶を失った代償に、四次元キューブの“光を吸収して”パワーを得た。自由自在に宇宙空間を飛び回り、拳からフォトンブラストという強力な光のパワーを放つ。

ニック・フューリーとの遭遇や旧友マリア・ランボーとの再会で、記憶と本当の自分を取り戻す。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではサノスの“指パッチン”で消える寸前のフューリーがキャプテン・マーベルにSOSを送ったことも。『エンドゲーム』でもアベンジャーズの窮地に宇宙から駆けつけた。

誰もが認めるアベンジャーズ最強にして不屈のヒーローを演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞を受賞したブリー・ラーソン。ストイックなまでの肉体改造と役作りで、再び“ハマり役”のキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じる。

キャプテン・マーベルは“推し”<高校生ヒーロー>ミズ・マーベル

ジャージー・シティに家族と暮らす高校生カマラ・カーンが、曾祖母の形見の不思議な腕輪<バングル>で力を得る。強大なパワーを秘めているが、まだ力をコントロールできないヒーロー見習い。アベンジャーズオタクで、1番の推しがキャプテン・マーベル。

ミズ・マーベルを演じるのは、実際にアベンジャーズやマーベル作品のオタクであるイマン・ヴェラーニ。製作陣から満場一致で「彼女しかいない」と選ばれた新星だ。

キャプテン・マーベルは“家族”<敏腕エージェント>モニカ・ランボー

『キャプテン・マーベル』で“おチビ中尉”と呼ばれていた、キャロルの親友マリア・ランボーのひとり娘が大人に成長。実はサノスの“指パッチン”で5年間消えており、その間に母マリアを病気で亡くしている。その後、ある調査中の出来事で力が覚醒。

現在はニック・フューリーが指揮する宇宙ステーションS.A.B.E.Rの敏腕エージェント。地球を離れたキャプテン・マーベルを家族のように慕い、待ち続けていた。

演じるのは、本作でメガホンをとったニア・ダコスタ監督の前作『キャンディマン』にも出演していたテヨナ・パリス

📌『マーベルズ』について現在分かっていること

◆ 3人のヒーローは、それぞれのパワーを発動した瞬間に、どこにいても身体が入れ替わってしまう謎の現象に見舞われている。

◆ 3人のヒーローがチームを結成。対するのは、キャプテン・マーベルに浅からぬ因縁がありそうなダー・ベン。

◆ 物語の重要な鍵を握るヤン王子として、韓国の人気俳優パク・ソジュンが出演。吹き替え声優の江口拓也いわく、ヤン王子は「マーベル・スタジオ作品史上もっとも個性的でチャレンジングなキャラクター」。

◆ 『エンドゲーム』後、現在のニック・フューリーは、宇宙ステーションS.A.B.E.Rでモニカ・ランボーと一緒に働いている。

◆ 『キャプテン・マーベル』にも登場した、見た目はトラ猫のモフモフの相棒グースはキャプテン・マーベルと一緒に行動。グースの同類らしき“猫”たち、「ニャーベルズ」(?)も登場する。


『マーベルズ』公式サイト

編集部特別座談会!
公開まで待ちきれない『マーベルズ』はどんな物語に?


MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初の黒人女性監督ニア・ダコスタが贈る『マーベルズ』。作品への期待から、韓国から参加のパク・ソジュンの気になる役柄、みんな大好きグースの活躍などについて疑問や予想が飛び交った。

座談会参加者
・『エンドゲーム』以降の作品は観たり観なかったり…なY

・『キャプテン・マーベル』は観た!「マーベル初心者」E

・MCUは一応、映画・ドラマ全作品追っている俳優ファンのU

共通点…『マーベルズ』が楽しみ!


「女性だけのマーベル映画」が今作で実現!

Y:まず思ったのは、『キャプテン・マーベル』が2019年公開でそれまでに公開したMCU作品の中では初めての女性単独主人公だったんですよね。それ以降、女性の主人公は『ブラック・ウィドウ』もありました。

U:一応、『ソー:ラブ&サンダー』ではメインではなかったですが、ナタリー・ポートマンのソーが出てきました。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエヴァー』はシュリ(レティーシャ・ライト)が主人公ですね。

Y:少しずつ女性ヒーローが主人公の作品は出てきているんですけれど、MCU映画においてその道を切り開いたのが『キャプテン・マーベル』でしたよね。今回の『マーベルズ』に関しては、それこそアベンジャーズ的というか、ヒーローが集まってチームを結成する。それが全員女性、ということが嬉しいです! 「やっと、ここまで来たか」と。本当に楽しみ!

『キャプテン・マーベル』ディズニープラスで配信中

U:今回はヴィランも女性ですもんね。
そういえば、キャプテン・マーベル演じる主演のブリー・ラーソンが「女性だけのマーベル映画をやりたい」と、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギに提案したと2019年に記事になっていましたね。『エンドゲーム』で女性ヒーローたちだけでサノスのガントレットを運ぶシーンがありましたけど、それも受けてのことだったのかな。

Y:じゃあ、これで実現したっていうことですか。監督も、脚本家も女性ですしね。
公開されているインタビュー映像でも「構想を温めてきて素晴らしい形で実現できた」とブリーが語っているから、プロデューサーとして名前はなくても早くからプロジェクトに関わっていたりするのかな。

U:ニア・ダコスタ監督の前作『キャンディマン』は名作ホラーのリブートでしたが、その前の作品はデビュー作の『ヘヴィ・ドライヴ』、原題は『Little Woods』といって日本版ビジュアルのイメージとは全然違う内容なんです。リリー・ジェームズ演じる妹が恋人のDVから逃げてきて、テッサ・トンプソン演じる姉が彼女を助けるために裏の仕事をするという、疎遠だった姉妹が困難の中で連帯していくお話。トライベッカ映画祭で「ユニークな声」を持つ女性作家や映画製作者に贈られるノーラ・エフロン賞を受賞しています。

Y:おお、それを聞いてより楽しみになってきました!

チームを組む3人のケミストリーに注目! 作品への期待

U:『エンドゲーム』が終わってから、キャプテン・マーベルが全然出てこなくて…。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のポストクレジットシーンに出てきただけなんですよ。

その後に登場したのがディズニープラスの配信ドラマ「ミズ・マーベル」の最後、つまり本作の入れ替わり現象が起きているときなので。ほかのヒーローたちは大体、『エンドゲーム』の後にどうなったかがずっと描かれてきたので、彼女が何をしていたのかを最初に描くのかな。その中でホントに急に、地球に来ちゃったのかなと。しかもミズ・マーベルの家に。

それで、ミズ・マーベル(カマラ・カーン)は「推しが目の前にいる!?」というオタク目線で、交流を楽しむんじゃないでしょうかね。それを見守る楽しさがありますよね。

E:それまでは全く接点なかったんですよね。

Y:本当に憧れの存在というだけで。だから、ミズ・マーベルの反応がかわいいんですよね。

EU:かわいい!(笑)。

E:トム・ホランド演じるスパイダーマンのキャラクターに近いかわいらしさがあるかも。オタクなところとか、アイアンマンへの憧れなどが似てるなって思います。

Y:空白期間でいうと、モニカ・ランボーも『キャプテン・マーベル』のラストから大人になるまでキャプテン・マーベルと交流がないと思うので、本作での関係性にどんな変化があるのか。

U:母親マリア・ランボーの死も知らないでしょうし。30年ぶりぐらい?

E:キャプテン・マーベルのコスチュームも、ちょっと変わってません?

Y:本当だ!今回劇中で、変わるのかもしれない。そういえばキャプテン・マーベルのコスチューム配色を決めたのはモニカ・ランボーでしたね。

U:きっと、強化された感じになるのかな。

Y:『キャプテン・マーベル』を見返してみると、「お前にはできない」って言われても立ち上がるシーンは何度観てもすごく胸にきますよね。やっぱり、あの映画はそういう意味でもパワーをもらえたので、続編になるこの作品もそういったエンパワーメントや女性の連帯みたいなものが描かれるのかなという期待があります。

U:今回、キャプテン・マーベルはこの2人と関わることによって変わるというか。ミズ・マーベルは家族やコミュニティに見守られながら誕生したので、憧れの存在であるキャプテン・マーベルにはないものを持っている。モニカ・ランボーも組織に所属しているわけで、そういった連帯することをキャプテン・マーベルは彼女たちから学ぶんじゃないでしょうか。

「連帯」とか「シスターフッド」という言葉ははっきり出てきてはいないですけど、一緒に闘いますからね。キャプテン・マーベルは、『エンドゲーム』でこのままサノスに勝ててしまうのでは!? と期待してしまったくらい圧倒的に強かったけど、3人が組むことでまた違う次元にいけるのかなと。

E:現実の女性たちも、いまの時代、共感するところが多いかもしれないですね。

U:それと、これはあくまでも個人的願望なんですが、『キャプテン・マーベル』のスクラル人のタロスにも娘がいましたが、その大人になった娘、ガイアは「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークがドラマ・シリーズの「シークレット・インベージョン」で演じているんです。彼女にも、今回出てほしいんです! そんな噂はないんですが(笑)エンドクレジットとかでも出てきてくれたら。

Y:(場面写真の)キャプテン・マーベルの後ろにはスクラル人たちが写ってはいますね。

パク・ソジュンのヤン王子、そして“見た目は猫”グースの活躍は?

Y:そして、パク・ソジュンですよ。一瞬ですが、映像でキャプテン・マーベルと踊るシーンがありますよね。どういういきさつで、踊るのか? 楽しみ!

E:味方…なのかな。

U:ミズ・マーベルが、この2人のことを言ってるのか分からないですけど、その映像の中でムズムズした様子で「いろんな感情が起きてる」と言うセリフがありましたよね(笑)。どういうこと?

Y:吹替声優を務めた江口拓也さんのコメントをみるとかなり強烈なキャラクターみたいですね。どちらかというとクールな役が多いイメージを勝手に持っていたので、期待したいです。

U:「梨泰院クラス」のパク・セロイは寡黙でしたからね。BTS Vたちとのリアリティ番組「IN THE SOOPフレンドケーション」では、本当に気のいいお兄ちゃんって感じでした。

E:ちょっとコメディというか明るいシーンなのかな。笑いが起きるような(笑)

Y:パク・ソジュンにとってハリウッド進出作ですよね。やっぱりマーベル・スタジオ作品に出ると、それこそ『マイティ・ソー』シリーズの浅野忠信さんもそうですし、『シャン・チー』のシム・リウはもともとハリウッドで活躍していましたけど、そこから『バービー』に出演したり、マーベル映画をきっかけに活動の幅が広がっていく俳優も多いですよね。

U:韓国俳優としては『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のクローディア・キム、『エターナルズ』のドン・リーことマ・ドンソクに続いて3人目のマーベル俳優。いまごろオファーが続々と来てるかもしれないですね。

Y:あと注目のキャストとしては、ダー・ベン役が「ロキ」でお馴染みのトム・ヒドルストンの婚約者、ゾウイ・アシュトンさん。

U:舞台で共演していたんですね。MCU内でカップルができるのは初めてじゃないですか!?

Y:ダー・ベンとキャプテン・マーベルとの関係性も気になります。過去に何があったんでしょうか。『マーベルズ』の中で初めて明かされる真実があるかもしれないですね。

U:そういえば、ダー・ベンはミズ・マーベルの<バングル>に似たものでパワーを出していませんでしたか。

E:確かに、似てる! ダー・ベンが何者なのかはまだ不明ですが、クリー人たちを率いていますね。解禁済みの映像には、クリーの精鋭部隊スターフォースらしきコスチュームを着ている姿も…。

U:注目といえば、あとはグースですかね!今回はニモとタンゴという2匹が演じています。

Y:フラーケンっていう種族についても、劇中詳細は明かされていないですよね(笑)

U:もしかしたら、「ニャーベルズ」はみんなフラーケンってことですかね。グースの秘密も明かされるのかな。

E:かわいいのに(笑) 

U:宇宙船の中をダダダッと走っていくのも可愛いし、これは猫映画でもあるんですね。

E:ただの猫ちゃんかと思ったら、すごい能力がある。結構、無敵でしたものね。みんな飲み込めちゃう。絶対、最強で最高じゃないですか。

U:危険レベル「高」ですからね(笑)、こんなに可愛いのに。製作総指揮のメアリー・リヴァノスが、グースのことも「She(彼女)」と言っているので見事に“女性たち”が集まりました。

モフモフの仲間グースも合わせて、まさしく女性ヒーローたちが集まった『マーベルズ』。アベンジャーズを超えるかもしれない最強チームは、そのチームワークを心配する声さえも吹き飛ばし、「より高く、より遠く、より早く、一緒に(HIGHER,FUTHER,FASTER,TOGETHER)」新次元の強さを見せてくれるに違いない。

『マーベルズ』は11月10日(金)より全国にて公開。


『マーベルズ』公式サイト


(C) Marvel Studios 2023
〈提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン〉

《シネマカフェ編集部》

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