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エンツォ・フェラーリの妻を演じたペネロペ・クルス、「世界中の女性の状況はあまり変わっていない」

12月4日(現地時間)、ペネロペ・クルスが英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)のイベント「A Life in Pictures BAFTA」に出演。最新作『Ferrari(原題)』について語った。

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ペネロペ・クルス Photo by Momodu Mansaray/Getty Images
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  • ペネロペ・クルス-(C)Getty Images

12月4日(現地時間)、ペネロペ・クルスが英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)のイベント「A Life in Pictures BAFTA」に出演。最新作『Ferrari(原題)』について語った。ペネロペは同作で「フェラーリ」の創設者エンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)の妻ラウラを演じている。

ラウラの役作りのため、様々な人に聞き込みを行ったというペネロペは心無い言葉を聞くこともあったという。「ラウラは病気で子どもを亡くして、それでエンツォとの関係にひびも入ったというのに、思いやりがない」と苦言を呈した。

「もしかすると、彼女がビジネスに関わっていてそれが歓迎されていなかったからでは? 当時はあのような会社で女性が発言権を持つのはとても難しかったから。でもこういうのは何だけど、私はいまの時代もそう感じる。世界中の多くの場所でもそう」と、現代における女性の状況について話題を発展させた。

「映画業界において、『(女性に対する扱いが)これだけ変わったのは素晴らしいこと』と言われたり、聞かれたりするのが嫌だ。だって、それは嘘だから。そんなに変わっていない。ほんの少しは変わったかもしれないけれど」と不満をあらわにした。

そこで、ペネロペと『Ferrari』のマイケル・マン監督は映画を通じてラウラに声を与えたという。「その役にマイケルが私を選んでくれたことは、本当に光栄に思う」とマン監督に感謝の意を表した。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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