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ソフィア・コッポラが描く、プレスリーと恋に落ちたプリシラの物語『Priscilla』 2024年4月公開

ソフィア・コッポラ監督最新作『Priscilla』(原題)が2024年4月より公開決定。

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『Priscilla』(原題)©The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
『Priscilla』(原題)©The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
  • 『Priscilla』(原題)©The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
  • ソフィア・コッポラ(監督)/(C) Getty Images
  • ソフィア・コッポラ Photo by Vera Anderson/WireImage

今年のヴェネチア国際映画祭にて主演ケイリー・スピーニーが最優秀女優賞を受賞したソフィア・コッポラ監督最新作『Priscilla』(原題)が2024年4月より公開決定。

物語は、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」(“Elvis and Me”)(当時:新潮社文庫より出版、現在は絶版)を基に、彼女とエルヴィスの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れをソフィア・コッポラ監督の視点で繊細に、美しく描き出す。

プリシラ役を務めるのは、映画『パシフィック・リム:アップライジング』(18)のヒロイン(アマーラ・ナマーニ役)に抜擢され、本作の演技で「驚くほどにすばらしい演技」(Rolling Stone)など絶賛されているケイリー・スピーニー

エルヴィス・プレスリー役を演じるのは、『キスから始まるものがたり』や「ユーフォリア/EUPHORIA」で人気を集め、「エルヴィスを演じきっている」(The Wrap)と高い評価を受けているジェイコブ・エロルディ

ソフィア・コッポラ監督といえば、2003年『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞、ゴールデン・グローブ賞脚本賞ほか、2010年『SOMEWHERE』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞、2017年『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞、つい先日発表されたアカデミー映画博物館ガラ2023では、映画芸術を進歩させた革新的な人物に贈られる「ビジョナリー賞」を受賞した映画監督。

ソフィア・コッポラ監督

本作は、ガーリー・カルチャーを伝える作品群を発表し続けるだけでなく、ファッション・アイコンとしても世界に注目される彼女の最新監督作。第80回ヴェネチア国際映画祭では、主演を演じたケイリーに最優秀女優賞をもたらした。

プリシラ・プレスリーの回想録を読み、彼女の生き方に感銘を受けたソフィア・コッポラ監督が、スーパー・スターのエルヴィス・プレスリーと恋に落ち、彼の人生へと足を踏み入れたプリシラを描き出した本作は、「ソフィア・コッポラ 最高傑作」(Rolling Stone)、「First Loveの素晴らしさを描いてる」(Littie White Lies)と高評価。北米ではA24が配給を手掛けている。

『Priscilla』(原題)は2024年4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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