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西島秀俊主演ドラマ“東洋の時計王”の人生を追う一代記「黄金の刻」放送

西島秀俊を主演に迎えたテレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻(とき)」の放送が決定した。

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西島秀俊を主演に迎えたテレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻(とき)」の放送が決定した。

本作は、楡周平による小説「黄金の刻 小説 服部金太郎」の完全ドラマ化。日本初の腕時計、世界初のクオーツウォッチを発売したことで知られる「セイコーグループ」の創業者・服部金太郎の波乱の人生を、重厚に描き出す。

丁稚奉公から時計修理職人を経て、時計の製造工場「精工舎」を設立し、国産初の腕時計を製造販売。常に時代の先々を読み、「義理」「人情」「恩義」を大切にしながら、一歩ずつ己の夢を叶えていった金太郎。一方で火災や震災など、数々の困難が襲う。洋品雑貨問屋の丁稚は、いかにして東洋の時計王になったのか。初恋相手や親友との別れ、天才的な職人との出会いなどの濃厚な人間ドラマも加味され、さらに奥行きが増す。

西島秀俊

主人公・服部金太郎役の西島さんは、「セイコーという企業のことはもちろんよく知っていますが、小さなところからいかにして大きく成長していったのか、ひとりの男の一代記を通して描いていくということにすごく興味を抱き、ぜひ参加したいと思いました」とオファーがあったときのことをふり返る。

金太郎という人物については、「現代に通じる、それぞれの人には、それぞれ生かすことができる場所があるという適材適所を当時から理解されていらっしゃると感じました。その中で人とつながり、ともに成長していくという現代的なセンスを持ってらっしゃる方だと思いますし、未来を見据える姿勢というものにあこがれを抱いています」とリスペクト。

さらに「現在、順調に撮影は進んでいますが、今回は時代物ということで、俳優の皆さん、スタッフの皆さん、それぞれとても丁寧にシーンを撮っています。また、登場するキャラクターの個性が本当に強く、魅力的ですので、演技の場で起こるケミストリーや、特別な瞬間を楽しみながら、毎日撮影に励んでいます」と撮影の様子も明かした。

日本が誇る職人たちの成功譚の脚本を担当したのは、『凶悪』『東京リベンジャーズ』シリーズの高橋泉。監督は『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』の豊島圭介。ヒゲを蓄えたモノクロの金太郎が強烈なインパクトを放つメインビジュアルは、写真界の巨匠・操上和美が撮影、名だたるアーティストのアートワークを手掛けるアートディレクター・森本千絵がデザインを担当している。

テレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻」は2024年3月、テレビ朝日系にて放送予定。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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