川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第6話が、2月14日に放送。ラストで明かされた晴美の裏の顔に「最後のあれ何？」や「一体犯人は誰？」といった声が上がっている。
「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。元外科医のナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、オームスの研究に没頭する統合外科の教授・火神郁男を古田新太、火神教授の娘で大河に想いを寄せる医師の玲香を瀧本美織、澪の姉で亡くなった唯を成海璃子、唯の恋人で刑事の橘を上杉柊平が演じている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
澪（川栄李奈）が仕掛けたGPSを頼りに、橘（上杉柊平）は辰巳（やべきょうすけ）を逮捕。しかし、辰巳にはアリバイがあり、澪の姉・唯（成海璃子）の死とは無関係だとわかる。そんな中、橘は他殺の可能性を捨てきれないと言って、唯のノートPCに残っていた大河（高杉真宙）の写真を見せる。さらに、唯のノートPCには星嶺医大の統合外科に関する資料が大量に残されていた。
大河への疑念を抑えきれない澪は、居酒屋「乙女」に彼を呼び出すと、単刀直入に真偽を問い詰める。
一方、晴美（水野美紀）は、星嶺医大に通う息子・照希（兵頭功海）が相談もなく退学届を提出したことに大慌て。いくら理由を聞いても、照希は「干渉するな」の一点張り。照希の考えていることがさっぱり分からない晴美は、照希が尊敬する大河に説得を頼むが、大河が照希の異変に気がつき――というのが6話の展開。
実は照希は側頭葉に海綿状血管腫を患っており、手術が必要だとわかる。入院した照希と晴美の仲を修復しようと奮闘する澪だが、その過程で晴美が裏口入学をさせていたことがわかる。その後、実は晴美の夫が裏口入学詐欺にあっただけで、実際には照希は実力で入学していたことがわかるが、晴美が誰かに裏口入学の件で脅迫され、澪を監視していたことが判明する。
普段の心優しい様子からはわからない、晴美の裏の顔にSNSでは「涙が～と思ったら裏がきたー！」や「晴美さんちの親子愛にグッときてたら最後のあれ何！？」、「まさか、晴美さんが監視役だったとは。いったい、犯人は誰なのか」などの声が。
また、第6話では大河が揚げ物を食べて一瞬はにかむ様子や、コップ半分以下のお酒で酔っぱらい「俺はこういう親子ものに弱いんだ」とこぼす姿、着信音が「猫の声」など、普段のクールな様子とのギャップが随所に散りばめられており、「大河先生緑の酎ハイぽいの飲んでたけどメロン？お酒弱いのも可愛いな 全てがギャップで可愛いな」や「大河先生またギャップ萌え要素あって癒しだわ…」、「大河先生の着信音よ なにそのギャップ」など、喜びの声が上がっている。
【第7話あらすじ】
澪（川栄李奈）は先輩ナースエイドの晴美（水野美紀）が、誰かの命令で自分を監視していたことを知って大きなショックを受ける。頭の整理がつかず混乱する澪に、大河（高杉真宙）が寄り添う。そして大河は、澪の姉・唯（成海璃子）を殺した人物は、統合外科にいると考える。そこで大河は警察に調べてもらうべきだと言うが、晴美を犯罪者にしたくない澪は自分の力で真相を突き止めようとする。
そんな中、相馬（矢本悠馬）が担当になった入院患者が全く口を利いてくれず、手に負えないと澪に泣きついてくる。患者は交通事故で下腿骨を骨折した高校生の香澄（上坂樹里）。命に別状はなく、ケガ自体は手術をすれば治るが、何故か相馬がいくら声を掛けても完全に無視。それは澪に対しても同じだった。困り果てる澪と相馬を横目に、夏芽（吉住）は「放っておけばいいのよ」と我関せず。すると香澄は、なぜか夏芽を呼び止め、「あなたとふたりで話がしたいです」と言うのだった――。
「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時～日本テレビ系にて放送中。
