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井浦新、アメリカ映画デビュー&初主演へ『東京カウボーイ』6月劇場公開

井浦新がアメリカ映画に初主演。映画『東京カウボーイ』が6月7日(金)より劇場公開が決定。

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大河ドラマ「光る君へ」やドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」と話題作への出演が続く井浦新がアメリカ映画に初主演。映画『東京カウボーイ』が6月7日(金)より劇場公開が決定し、3月1日(金)より開催される第19回大阪アジアン映画祭にてクロージング上映(インターナショナルプレミア)に選出。東京にて舞台挨拶付き特別先行上映会の開催も決まった。

昨年から今年2024年にかけて、映画『福田村事件』『アンダーカレント』『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』『ゴールデンカムイ』『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』、大河ドラマ「光る君へ」などに出演し、キャリア絶好調の俳優・井浦新がついにアメリカ映画デビュー。

上昇志向の強い日本人ビジネスマンが、出張先のアメリカ・モンタナ州の牧場でカウボーイ文化に触れて変わっていく姿を繊細かつ、まっすぐに演じた。

映画の舞台は、どこまでも空が続くことから「ビッグ・スカイ・カントリー」と呼ばれるモンタナ州。とある牧場の経営を立て直すためにやってきた主人公のヒデキは、壮大な計画をプレゼンするも東京の常識は通じず、すぐに行き詰まってしまう。

だが、いやいやながらもスーツを脱いでカウボーイ姿に着替え、自然や動物とともに生きる人々と交流するうち、人生を変える出会いが訪れる――。

本作のマーク・マリオット監督はかつて日本の巨匠、山田洋次監督の弟子入りを志願し、山田組の海外現場(第41作『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』)に参加した経歴の持ち主。そのときの異国体験が作家としての原点となったという。

その後、モンタナの牧場で研修する日本人会社員について書かれた記事からもヒントを得て本作を企画。日本のオフィス街とは何もかもが異なるモンタナの原始的な風景を舞台に、“異邦人”が経験する様々な感情を普遍的なヒューマンドラマに作りあげた。

心の交流をテーマにした本作には、井浦さんのほかにも日米の文化と言語の微妙なニュアンスを表現できる多彩なスタッフとキャストが集結。

脚本は、『マン・フロム・リノ』で数々の映画賞を受賞し、Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」で脚本&監督を務めたことも話題のデイヴ・ボイルと、平成『ガメラ』シリーズ3部作や、オムニバス映画『TOKYO!/インテリア・デザイン』(ミシェル・ゴンドリー監督)主演などを経て、現在はアメリカを拠点に脚本家としても活躍する藤谷文子が共作。藤谷さんは井浦さん扮する主人公の上司であり、恋人でもある役柄でキャストにも名を連ねている。

さらに日本を代表する国際派俳優・國村隼が和牛の専門家役としてコミカルな存在感を放つほか、ゴヤ・ロブレス、ロビン・ワイガートらアメリカのテレビドラマに欠かせない名優たちが牧場の人々として出演。

プロデューサーは実写版『ジャングル・ブック』『プーと大人になった僕』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『トロン:レガシー』などハリウッド大作を多数手掛けてきたディズニー・スタジオ所属プロデューサーのブリガム・テイラー。本作が初のインディペンデント映画となる。

井浦新よりコメント

「あなたの出演している映画を観てきて、一緒に仕事がしたいとずっと想っていた」。
世界中がまだCOVID-19の不安の中にあった頃、オンラインで初めてマーク・マリオット監督と話した時にいただいた言葉。
具体的に自分の芝居の特徴や感じたことなど、言葉でたくさん伝えてくれた。
作品への取り組み方や役へのアプローチの仕方、俳優としてどのような道を歩んできたのかなどにも興味を持ってくれていて語らい合った。
マーク監督始めプロデューサーのブリガム・テイラーと脚本チームの藤谷文子さんとデイヴ・ボイル。
そこにいるマーク組の皆さんはちゃんと観てくれていて、必要としてくれているのを感じました。とても嬉しかった。
その想いに応えたい!一緒に映画づくりがしたい!ここから私の『東京カウボーイ』が始まりました。
アメリカのモンタナ州の壮大な大自然の中と東京の街とで撮影されたハートウォーミングなこの映画が、皆さんの心に優しく響き、楽しんでいただけたら幸いです。

『東京カウボーイ』は6月7日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。

<舞台挨拶付き 特別先行上映会決定>
日時:3月11日(月)19:00の回(上映前舞台挨拶予定)
舞台挨拶ゲスト(予定):井浦新、藤谷文子、マーク・マリオット(監督)
会場:YEBISU GARDEN CINEMA(渋谷区恵比寿4-20-2恵比寿ガーデンプレイス内)


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《シネマカフェ編集部》

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