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ゼンデイヤ&フローレンス・ピュー、『デューン 砂の惑星PART2』でカギを握る“愛”を語る

『デューン 砂の惑星PART2』で、カギを握る2人の女性を演じたゼンデイヤとフローレンス・ピューが本作における“愛”について語った。

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『デューン 砂の惑星PART2』© 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights ReservedIMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
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  • 『デューン 砂の惑星PART2』© 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
  • 『デューン 砂の惑星PART2』(c) 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights ReservedIMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
  • 『デューン 砂の惑星PART2』(c) 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights ReservedIMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
  • 『デューン 砂の惑星PART2』© 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

ティモシー・シャラメを主演に迎え、夢のオールスターキャストが集結したSFアクション超大作『デューン 砂の惑星PART2』。ティモシー演じるポールは、共に戦い恋に落ちる砂漠の民の戦士・チャニ、復讐において政治的に有利になる皇帝の娘・皇女イルーランとの間で揺れることになる。今回、カギを握る2人の女性を演じたゼンデイヤフローレンス・ピューが本作における“愛”について語った。

3月1日(金)からアメリカを含む72の国と地域で公開を迎え、初日3日間のオープニング興行収入は、全米では前作が記録した4100万ドルを約2倍上回る8250万ドル、全世界累計でも1億8250万ドル(約273億9140万円 ※3月4日付Box Office Mojo調べ 1ドル=150.09円換算)という今年NO.1の特大ヒットスタートを切った本作。

アメリカの大手批評サイト「ロッテントマト」では批評家のスコアで94%、観客のスコアで95%フレッシュ(※3月4日時点/332レビュー)を記録、早くも絶賛の声が寄せられている。

「愛から逃げるのはとても難しい。根底には、愛のための戦いがあると思う」

過酷な砂の惑星デューンを舞台に、登場人物たちの運命や絡み合う思惑を描いた壮大なストーリーが展開される本作。

全宇宙の命運を賭けた最終決戦を前に、主人公ポール(ティモシー・シャラメ)は、物語のカギを握る2人の重要な女性と出会う。1人は、砂漠の地で共に生き抜き戦ううちに惹かれ合うようになる、高潔で勇敢な戦士チャニ(ゼンデイヤ)。そしてもう1人は、復讐のために突き進むポールの前に現れた、因縁の相手・皇帝の娘である優雅で気品溢れる皇女イルーラン(フローレンス・ピュー)だ。

本作では、立場もキャラクターも異なるこの2人の女性たちが、ポールの運命を大きく変える存在となる。そんな重要人物であるチャニとイルーランをそれぞれ演じた、ゼンデイヤとフローレンスが自身の役や作品への思いについて語った。

前作から引き続きチャニを演じるゼンデイヤは、最新作で描かれるポールとチャニの“運命の恋”について「2人の関係が特別なのは、ただ与えられたものではないということだと思います。2人がただ楽しく恋に落ちて、全てが素晴らしくてロマンチックというようなものではなくて、それより、もっとずっと深いもの」と語っている。

「ポールはチャニに証明しなければならないことがたくさんあると思います。少なくともチャニには、ポールや、彼が象徴するもの全てに対する痛みや不信感、防御的な感情があると思っています。だから、2人の恋はただ“与えられたラブストーリー”じゃない。多くの障壁を取り払われなければいけません」。

さらにゼンデイヤは、「愛から逃げるのはとても難しいということに、最終的に全ての人が同意できると思います。その根底には、愛のための戦いがあると思います。2人が幸せになれる世界に存在していたらいいなと思いますが、それは『デューン』じゃない。それよりもっとずっと複雑で、もっとずっと辛いものだと思います」と言い、本作で複雑な愛が描かれていること、そして愛が重要なテーマになっていることを明かした。

また、本作ではポールはチャニと惹かれ合いながらも、イルーランの登場でその関係に変化の兆しが…!? これについてゼンデイヤは、「皇女イルーランは、ポールとチャニの関係の大きな部分を占めていると思います。そして、これからもその関係は続いていく。彼らがどうこの関係を理解しようとしているのか、私もまだ自問自答しています。だから答えはまだ分かりませんが、多分それは良いことだと思います。なぜなら、私もチャニと同じくらい混乱しているから」と、イルーランの登場によって揺らぐポールとチャニの関係について自身の想いを明かしている。

「この役を与えられたことは大きな贈り物」

いまだ謎の多い新キャラクターである皇女イルーランを演じる、フローレンス・ピュー。最新作で初めて『デューン』の世界に飛び込んだフローレンスは、「私は前作の大ファンでした。出演している全ての俳優、撮影方法、監督の大ファン。『デューン』はまさに傑作でした」という。

「1作目が大成功して2作目に出演できるというのは、1作目に参加していなかった世界に足を踏み入れる俳優にとっては、とんでもないコンセプト。だから、この役を与えられたことは大きな贈り物でした。このような特別な作品に参加できることは、俳優としてとてもやりがいがあることです。ゼンデイヤやティモシー、クリストファー・ウォーケンのような人たちと共演できるなんて、滅多にない素晴らしいプレゼント」と、前作ファンとして世界的注目を集める最新作に出演できた喜びを語っている。

さらに、「脚本を読み始めたとき、ゼンデイヤが前に言っていたように、この全てがドゥニ(・ヴィルヌーヴ)監督の頭の中から出てきたことに圧倒されました。そして、彼は2作目ではさらに大きなことをやろうとしていることが分かりました。1作目を作り、2作目を実現させた全ての人を心から尊敬しますし、2作目に参加できて私はとても幸運です」と”デューン愛“全開で本作へ太鼓判を押した。

主演のティモシーとは本作で2度目の共演となるが、それについては「『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で一緒に仕事をしたときのことを思い出しました。それから、友人である彼がこの10年で最大の映画を、これほど上手く優雅に率いているのを見られるのは、本当に本当に素晴らしい経験でした。彼は今でもかわいい“ティミー”(ティモシーの愛称)だけど」と、彼の成長を間近で実感できたことに喜びを覚えたのだという。

これにはゼンデイヤも、「フローレンスが言っていたのと同じように、ティモシーが成長するのを見ることができました」と同意しながら、「1作目でみんなと一緒に過ごした期間、私はとても興奮していたんです。すぐに打ち解けて、とても楽しい時間を過ごしました。そして今回最新作であの頃に戻れることにとても興奮して、『なんてこと!私たちはここにいる、戻ってきたんだ』って本当に感じられたんです」と、思わず楽しかった前作を振り返るほど。彼女たちとティモシーとの絆の強さがうかがえる。

笑顔溢れるキャスト陣とは裏腹に、劇中では戦いが激化し、登場人物たちの複雑な心境が壮大なストーリーの中に映し出されていく。戦いの向かう先は“希望”かそれとも“破滅”か―。そしてポールとチャニは、“愛”の行方はどうなるのか、見逃せない。

『デューン 砂の惑星PART2』は3月15日(金)より全国にて公開。3月8日(金)、9日(土)、10(日)の3日間限定でIMAX(R)、Dolby Cinema(R)(ドルビーシネマ)の合計60館にて先行上映。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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