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映画『不死身ラヴァーズ』から『四月になれば彼女は』まで、2024年豊作の恋愛映画の共通点とは?

見上愛主演、松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』をはじめ、2024年は恋愛映画が目白押し、その共通点は同世代の注目監督。

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『不死身ラヴァーズ』©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
『不死身ラヴァーズ』©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
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  • 『不死身ラヴァーズ』©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『四月になれば彼女は』©2024「四月になれば彼女は」製作委員会 
  • 『四月になれば彼女は』©2024「四月になれば彼女は」製作委員会

初の映画単独主演となる見上愛を迎え、松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が5月10日(金)より公開。今作をはじめ、2024年は恋愛映画が目白押しとなっている。

今春には映画『ハピネス』『四月になれば彼女は』『青春18×2 君へと続く道』『からかい上手の高木さん』など、充実のラインアップ。テーマとして、“人生の中で忘れられない恋愛”を描いている点も共通している。中でも日本映画界を代表する次世代を担う映画監督が手掛ける恋愛映画3作に注目した。


山田智和監督、佐藤健×長澤まさみ×森七菜『四月になれば彼女は』


川村元気原作、佐藤健、長澤まさみ、森七菜が共演する映画『四月になれば彼女は』(3月22日公開)は、現在と過去、日本と海外で交錯するラブストーリー。

かつての恋人から送られてきた手紙をきっかけに、結婚を控えた主人公が、学生時代に写真部だった恋人との幸せな記憶が呼び起こされ、愛を探していく姿を描き、映像作家である山田智和(36)が長編初監督を務めた。



藤井道人監督、シュー・グァンハン×清原果耶『青春18×2 君へと続く道』


日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)は、『新聞記者』『余命10年』などで知られる藤井道人(37)が監督・脚本を手掛けたラブストーリー。

台湾で出会った高校生のジミー(シュー・グァンハン)と、日本人のアミ(清原果耶)。一緒に働きながら距離を縮めた2人だが、アミは突然、日本に帰ることに。それから18年が経ち、ジミーは過去と向き合い、いまを見つめるため日本への一人旅を決意、アミとの思い出の曲を聞きながら列車に乗り、彼女の故郷を目指す。


松居大悟監督、見上愛×佐藤寛太『不死身ラヴァーズ』


映画『ちょっと思い出しただけ』(2022)で恋人たちの二度と戻れない愛しい日々を描き、多くの映画ファンから支持され、ファンタジア国際映画祭2022で部門最高賞となる批評家協会賞、第34回東京国際映画際にて観客賞とスペシャルメンションを受賞した松居大悟(38)監督の最新作『不死身ラヴァーズ』(5月10日公開)。

主人公・長谷部りの(見上愛)が運命の相手と信じる甲野じゅん(佐藤寛太)へ「好き」という思いを伝えるも、両想いになるたびに彼は目の前から忽然と消えてしまう…。しかし、時を経て姿を変えて、何度もりのの前に現れ続けるじゅんへ諦めずに自分の想いを伝え続けるという斬新なラブストーリー。

りのがカッコ悪くても「好き」を真っすぐに伝える姿、そして恋の無防備さ、恋をすることから生まれる純粋なエネルギーは広く共感を呼ぶはずだ。

「映画も複雑化しすぎている今こそ、恋愛映画はシンプルでピュアなものに」

松居監督は今作に込めた思いについて、「『好き』という大前提の気持ちをみんなが忘れていないかなと。映画も複雑化しすぎている今こそ、そういう愛情賛歌のようなことが必要な気がしています」と語る。「1年ずつ時間が遡っていく物語とか、複雑でややこしいことはもういいから(笑)。まずは自分を否定しないで、そういうシンプルでピュアなものが、今一番勇気づけられる気がするんです」と明かしている。


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¥550
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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