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ノーラン監督、エミリー・ブラントの演技を称賛『オッペンハイマー』の「物語全体において重要人物」

『オッペンハイマー』にて、ノーラン監督が主人公オッペンハイマーの妻キティ役を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたエミリー・ブラントについて語る特別インタビュー映像がシネマカフェに到着。

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『オッペンハイマー』© Universal Pictures. All Rights Reserved.
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  • 『オッペンハイマー』© Universal Pictures. All Rights Reserved.
  • エミリー・ブラント『オッペンハイマー』© Universal Pictures. All Rights Reserved.
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第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む最多7部門を受賞したクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が3月29日(金)より全国公開。この度、ノーラン監督が主人公オッペンハイマーの妻キティ役を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたエミリー・ブラントについて語る特別インタビュー映像がシネマカフェに到着した。

3月25日には、IMAX®、Dolby Cinema®、35mmフィルム版による3劇場同時刻新宿ジャック「トリプルTOKYOプレミア」が行われた本作には、「映画という表現の一つの到達点。クリストファー・ノーラン監督と同じ時代に生まれて本当に幸運だ」「21世紀最高の映画の一つ」「1秒も飽きさせない」など、作品を高く評価するコメントが寄せられた。

また、アカデミー賞を受賞したキリアン・マーフィー、ロバート・ダウニーJr.ら俳優陣の演技には、「キャスト陣の鬼気迫る演技」「役者、音楽、脚本、演出、編集どれも最高のクオリティ」「否が応でも登場人物の視線に立たされた」といった声が上がり、オッペンハイマーの妻キティを演じたエミリー・ブラントの演技には「オッペンハイマーと初めて出会った時のエミリー・ブラントの懇願するような瞳はずば抜けて良かった」と激賞するコメントも寄せられている。


エミリーが演じたのはオッペンハイマーの妻、キャサリン(キティ)・オッペンハイマー。生物学者、植物学者のキティは、女性が男性を支えるべきとされていた当時の社会の慣習や期待に抗った現代的な女性だ。

映像でノーラン監督は「エミリー・ブラントは驚異的な俳優です」と語り始める。キティを演じること自体が、エミリーにとって「とてもユニークな挑戦だったと思います」と言い、「なぜならキティ・オッペンハイマーはとても複雑な人だったから。とても無愛想なのです。彼女は周囲の多くの人々を疎外しました」と続ける。

「でも、オッペンハイマーの人生において彼女がどのような存在だったかという現実を見れば、彼女は明らかに、この物語全体において重要な人物なのです」と、キティ・オッペンハイマーという存在の重要性を示した。

監督は、難役を担ったエミリーの演技について、「キティというキャラクターのより厄介な側面から逃げることなく、正直に演じることができたと思います。人間としての彼女の心を見つけることができた。そして彼女は、キティとロバート・オッペンハイマーとの関係に(観客を)引き込むことができました」と言及する。

そして、「マンハッタン計画」のために奔走し、トリニティ実験を成功させ、その後に原爆が与える影響に苦悩し続けた夫オッペンハイマーを支え続けたキティを演じきった「エミリーは、このキャラクターの感情的な人生を明らかにして、2人の間にある特別な絆と、彼が成し遂げたことすべてにおいて彼女が果たした非常に重要な役割を感じさせてくれたと思います」と、物語に奥行きを与えるエミリーの演技を讃えている。

『オッペンハイマー』は3月29日(金)より全国にて公開。IMAX®劇場全国50スクリーン、Dolby Cinema®全国10スクリーン、35mmフィルム版109シネマズプレミアム新宿にて同時公開。



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《シネマカフェ編集部》

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