フレンチシネマを観る

カルチャー感度をアップ! おしゃれに楽しむフレンチシネマ特集

WOWWOW フランス月間

女性を魅力的に描くことについては、他国の映画よりも一歩抜きん出ているフランス映画。日本とフランスの架け橋として国際ジャーナリスト、エッセイストとして活躍中の生粋のパリジェンヌ、ドラ・トーザンドラさんと、フランス映画をこよなく愛するモデルの雅子さんに、その魅力をたっぷり語っていただきました。

ドラ・トーザン

chapitre01 何歳になっても“女性らしさ”を忘れない

雅子:私がフランス映画を好きになったきっかけは、モデルの仕事をしていることも少し影響があるかもしれません。映画の中の女性がすごく素敵で、仕草とか服の着こなしとか、佇まいなどもよく観察しました。それから、ファッション=フランス・パリということで、フランス的なムードも周りに多くありました。

雅子

ドラ:描かれるイメージはいろいろありますね。フェミニンでセクシー。もちろん悩んだりもするけど、強い。たまに少しわがままかも(笑)。でも、自分らしさがある。それを魅力的に演じる女優もたくさんいます。私が一番好きなロミー・シュナイダーがその1人。ちょっと男性ぽさもあるけど、フェミニンで自然な気品(elegance)がある。アラン・ドロンと共演の『太陽が知っている』(原題: La Piscine)の彼女は本当に素敵!

雅子:この映画のロミーの女っぷりは…大人の成熟した女性というのはこういうものだ、という魅惑的な美しさですね。私もロミーは好きな女優です。あのちょっと憂いを帯びた雰囲気はなかなかいない。彼女はオーストリア人だけど、フランスで花咲いた人で…。

ドラ:結局、一番パリジェンヌのイメージがある女優だと思う。

フランス映画『太陽が知っている』

フランス映画『太陽が知っている』 6月13日(木)WOWOWシネマにて放送
 ©Eurowide Film Production - FOZ-France 2 Cinema - 2009

雅子:私が思うのは、フランスでは男性にセクシーだと思われてこそ女性、という感じがします。逆に、日本は同性に好感度があるかないかで女性の価値が決まるみたいな風潮があるから、その違いは興味深いものです。

ドラ:フランスでは、何歳になっても女性らしさを大切にします。男性が好きなタイプを意識するんじゃないの。自分のため。自分の魅力を見せたい。フランス人は男性も女性も、誘惑すること(seduction)を大事にしてます。『さよならの微笑』(原題:Cousin Cousine)とかで描かれるように、結婚していてもよ(笑)。ちょっとミステリアスで、ゲームみたいな感覚。会話とかね。

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chapitre02 時代とヒロインの変化

フランス映画の女性の描き方も時代と共に変化していく。たとえば、「フランス映画祭2013」の上映作で8月公開の『タイピスト!』(原題:Populaire)の舞台となる1950年代は、フランスでも女性の社会進出はまだ始まりかけたばかり…。

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chapitre03 フレンチシネマの女優

フランス映画を彩る女優たちは、実は国籍は様々。ドラさん、雅子さんが大好きなロミー・シュナイダーはオーストリア出身だし、ダイアン・クルーガーはドイツ、というようにヨーロッパ中から素敵な女優たちが集まってくる…。

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ドラ・トーザン

ドラ・トーザン

エッセイスト。国際ジャーナリスト。東京とパリを行き来しながら“日仏の架け橋”として新聞、雑誌等への執筆や講演、テレビ・ラジオ出演など多分野に活躍する生粋のパリジェンヌ。「ママより私」、「パリジェンヌ流 今を楽しむ!自分革命」など著書も多数。最新刊「パリジェンヌのパリ20区散歩」好評発売中。
公式サイト » http://www.doratauzin.net/

雅子

雅子

モデル。東京・日本橋生まれ。多数の女性誌を中心に、CM、企業広告等で活躍。また映画に出演する他、映画評、エッセイやコラムなども執筆している。第25回東京国際映画祭ではnatural TIFF部門の審査委員も務めた。シネマ夢倶楽部推薦委員。フランス映画と大相撲を愛する。シネマカフェブログ「Aimez-vous le cinema?」更新中。

(photo:Toru Hiraiwa/text:Yuki Tominaga)

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©Le Bureau/Marcel Hartmann/Chantal Thomine/Christophe Henry

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計31本のフランス映画を、大人の男女の恋愛を描き続けたヒットメーカーの名作を特集する【クロード・ルルーシュ編】やフランス映画らしい人生の機微を綴った作品を集めた【ヒューマンストーリー編】など、6つのテーマに分けてオンエア。

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