翻訳家のハンバードは、夏を過ごすためにシャーロット夫人の元で下宿生活を送っていた。シャーロット夫人の夫はすでに他界し、彼女はハンバードに気があるようだった。しかし当のハンバートは夫人の娘・ロリータに心を奪われていた。やがてハンバートと夫人は結婚するが、夫が娘を愛してる事を知った夫人は逆上のあまり事故死してしまう。心置きなく二人だけの暮らしを満喫できるはずだったが、近所の視線も気になり、ハンバートは独占欲に駆られてロリータを連れて車で旅に出るが…。
スタンリー・キューブリック