ある日、仁寺洞(インサドン)の骨董街を牛耳るギャラリーのオーナー、ペ・テジン(オム・ジョンファ)は、朝鮮王朝期を代表する水墨画家・安堅の幻の名画「碧眼図」を手に入れる。この水墨画の修復のために雇われたのが、神の手を持つと呼ばれる修復士、イ・ガンジュン(キム・レウォン)。国家的な規模となる安堅の幻の名画の修復プロジェクトは、表舞台から消え去っていたイ・ガンジュンの登場により、さらなる注目を浴びていく。しかし、このプロジェクトの裏では、様々な人物の思惑がうごめいていた――。
パク・ヒゴン