息子を連れ砂漠を行く黒装束の男エル・トポ。銃の名手である彼は、旅の途中、山賊たちの襲撃で住民が虐殺された村に差しかかり、その山賊の大佐を倒した。最強のガンマンとなるべく、彼は息子を置き去りにし、大佐の女を連れて、砂漠へと旅立って行く…。しかし、戦いで瀕死の重傷を負い、目を覚ましたのは20年後。彼はフリークスたちの暮らす洞窟で、フリークスたちの救世主として崇められていた――。
アレハンドロ・ホドロフスキー