ある日、鴨子は静かな海から制服姿の女の子が砂浜に上がってきたのを発見する。山岡マイコというその少女は、なんと女子高生の魚だったのだ。常に体を水で濡らしているマイペースで天然キャラのマイコと、心配性すぎる鴨子の奇妙な共同生活が始まる。ところが、世界中の料理人たちがマイコを調理したいと彼女を狙っていた。果たしてマイコはこのピンチをどう切り抜けるのか…? 2011年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭。2011年韓国プチョン国際ファンタスティック映画祭出品作品。
梶野竜太郎