市民を守るため、今日も戦い続ける仮面ライダードライブ=泊進ノ介。だが、そんな彼の前に、進ノ介のことを「父さん」と呼ぶ、ひとりの青年が現れる。彼の名は、泊エイジ。未来からやって来たエイジの目的は、父・進ノ介への警告だった。2015年8月5日、ベルトさん=ドライブドライバーが暴走を始め、それがきっかけで一年後にはロイミュードが世界を征服してしまうというのだ。進ノ介には信じられなかったが、エイジの「予言」は当たり、ドライブドライバーに異常が発生。その大規模な破壊行為によって、市民の英雄・仮面ライダードライブは全国指名手配犯となった。エイジによれば、ベルトさんことクリム博士が開発した<ドライブシステム>そのものが、実は人類滅亡のために仕組まれたプログラムだったらしい。さらにこのピンチの渦中で、未来からエイジを追ってきた、ネクストライドロンに乗る謎の戦士・ダークドライブが出現!圧倒的なパワーにマッハ、チェイサーも敗れ去る…。
柴崎貴行