フランスから独立してから間もないカンボジアに渡り、アンコール・ワットの修復に携わりだしたフランス人ビゾは現地の女性と結婚したが、革命勢力“クメール・ルージュ”に西側のスパイと決めつけられてしまい、彼らのキャンプに拉致されてしまう。そこで出会った“クメール・ルージュ”のドッチは、なぜか周囲の反対を押し切ってまで、ビゾを処刑することに反対する。やがてビゾはキャンプからの脱走を考えるようになるが……。
レジス・ヴァルニエ