フランク(マーク・デュプラス)と婚約者のゾーイ(オリヴィア・ワイルド)たち研究者グループは、“死者を蘇らせる”ことができる“ラザロ血清”の研究に日夜没頭していた。ある日、実験中にゾーイが事故で感電死してしまう。悲しみに駆り立てられたフランクは仲間の制止をふり切り、ラザロ血清をゾーイに投与、彼女を死の淵から蘇らせる…。しかし、奇跡的に息を吹き返した彼女は、それまでとは明らかに何かが違っていた。死からの再生という禁断の研究に足を踏み入れた研究員たちを襲う恐怖と絶望のなか、彼らは死よりも恐ろしい“死のその先の恐怖”を目撃する――。
デヴィッド・ゲルブ