新人記者の駿也(有岡大貴)は、郊外で起こった連続不審死事件を追ううちに奇妙な偶然に辿りつく。小さな子どもが失踪した3日後に、その周りの大人が死んでいるのだ。死んだ大人たちは子どもに怨まれていたという。街の人々の間に広がる、“こどもの呪い”の噂。これは、事件なのか? 呪いなのか? そして、駿也の恋人・尚美(門脇麦)がふとしたことでこどもに怨まれ“こどもの呪い”が現実に迫りくる。尚美を守るため呪いの核心に近づこうとする駿也だが、2人の前に現れたのは、謎の男“こどもつかい”(滝沢秀明)。男の笛の音とともに、物影から、廊下の奥から、そして背後から、次々に“こどもの霊”が現れ、襲い掛かる…! “こどもつかい”とは何者なのか? 果たして2人はこの“呪い” と“怨み”から逃れることができるのか――。
清水崇