SFというジャンルで、奇想天外な発想ながらも、モノと人、街と人、そして人と人とのコミュニケーションをテーマに作品を発表し続けた作家・星新一。書籍としてその世界を堪能してほしいという作者自身の願いにより、これまで映像化されてこなかった星ワールドが没後10年を経て、いよいよ映像として発表されることになった。監督は、コーネリアス、RIP SLYME、UA、スーパーカーなどのPVや、明治ミルクチョコレート、PARCO、資生堂マジョリカマジョルカなどのCFを手掛けた辻川幸一郎。音楽は小山田圭吾(コーネリアス)、出演は、浅野忠信、香里奈。原作は角川文庫刊の「きまぐれロボット」に収録されている5ページの同名短編。今回の映像化については、星夫人自ら監督の辻川氏の作品を観て、「この方ならば」と許諾したという。これをきっかけに、今後多くの星作品が映像化されるだろう。いまの内にその独特の世界観を感じておいて損はない。「きまぐれロボット」【配信開始日】第1話+メイキング映像:配信中(無料)第2話〜第8話(予定):12月31日(月)より(有料)【価格】1話につき105円(税込)【アクセス方法】・配信モバイルサイト http://kimarobo.com/・iモード⇒i Menu>メニュー/検索>動画/ビデオクリップ>総合/バラエティ>『iムービーゲート』(DoCoMoのみ)写真は左から星夫人、きまぐれロボット、辻川監督。© 角川モバイル/NTTドコモ/角川ザテレビジョン/アスミック・エース