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『ありあまるごちそう』イラストレーター本秀康によるビジュアル完成!

「27時間テレビ」や「爆笑問題のバク天」の番組キャラクターのデザインなどでおなじみの人気イラストレーター、本秀康のデザインによる、来年公開のドキュメンタリー映画『ありあまるごちそう』の作品をイメージして描かれたビジュアルがこのほど解禁となった。

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『ありあまるごちそう』 -(C) Allegrofilm 2005
『ありあまるごちそう』 -(C) Allegrofilm 2005
  • 『ありあまるごちそう』 -(C) Allegrofilm 2005
「27時間テレビ」や「爆笑問題のバク天」の番組キャラクターのデザインなどでおなじみの人気イラストレーター、本秀康のデザインによる、来年公開のドキュメンタリー映画『ありあまるごちそう』の作品をイメージして描かれたビジュアルがこのほど解禁となった。

“食”について様々な角度から論じられる現代社会の中で、“飢えのメカニズム”に焦点を置いた本作。世界最大の食品会社に各地の農家や漁師、家畜業者に至るまで徹底的な取材を敢行。我々がいま、口にしている食べ物がどこで生み出され、どのような流通のシステムを通じて我々の手許に届き、消費されていくのか? ウィーンで毎日捨てられている、オーストリアの大都市に暮らす人々全員が食べていけるほどの膨大な量のパン。美しい色と形を求めて品種改良されるハイブリッド野菜など、“食”の流れをカメラは淡々と追いかける。そしてその先に存在する飢餓という現実。いったい何が“飽食”と“飢え”をこの世界に生み出しているのか——?

今回到着した本さんによるイラストでは、黒人の少年の周りを魚やパン、鶏肉や野菜が囲み、それをうらやましそうに舌を出して眺めている少年の姿が描かれている。本さんは「食べ物について漠然と覚悟していたことが、この映画を観てはっきりしました。それがいいことなのか悪いことなのかは受け手次第だと思うのですが、僕は正しい食事はさらに美味しく感じるようになったし、食べ物に感謝をするようにもなりました。観てよかったです」とのコメントを寄せてくれている。

流通のグローバル化が生み出した現実。飽食の時代、この食を巡る旅路が我々に突きつけるものは——?

『ありあまるごちそう』は2011年新春、全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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