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溺れて超パニックの相澤仁美はどんな顔? 『オープン・ウォーター2』船上試写会 

海に取り残されたカップルがサメに襲われる恐怖を描いた『オープン・ウォーター』から2年。前作を超える恐るべき実話が映画化。メキシコ湾沖にクルージングに出た男女6人が、海に飛び込んだものの、ハシゴを出し忘れたために船に戻れなくなるという、一見単純だがジワジワと近づく死の恐怖とパニックを描いた『オープン・ウォーター2』。本作の試写会が7月16日(月)の海の日に、お台場・船の科学館に展示されている最後の青函連絡船・羊蹄丸の中の青函シアターで行われた。会場にはグラビアアイドルとして活躍する相澤仁美と、俳優であり、プロのライフセーバーでもある飯沼誠司が来場。作品の恐怖について、さらには自身の海上パニック体験などを語ってくれた。

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怪しい空模様の下、船の甲板に立つ相澤仁美と飯沼誠司。油断してるとパニックに!?
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  • 怪しい空模様の下、船の甲板に立つ相澤仁美と飯沼誠司。油断してるとパニックに!?
  • 普段は2時間くらい泳ぎ続けるというが、もしも大海原に取り残されたら…?
  • 俳優として活躍しながら日々、人命救助に当たるプロライフセーバー飯沼誠司
海に取り残されたカップルがサメに襲われる恐怖を描いた『オープン・ウォーター』から2年。前作を超える恐るべき実話が映画化。メキシコ湾沖にクルージングに出た男女6人が、海に飛び込んだものの、ハシゴを出し忘れたために船に戻れなくなるという、一見単純だがジワジワと近づく死の恐怖とパニックを描いた『オープン・ウォーター2』。本作の試写会が7月16日(月)の海の日に、お台場・船の科学館に展示されている最後の青函連絡船・羊蹄丸の中の青函シアターで行われた。会場にはグラビアアイドルとして活躍する相澤仁美と、俳優であり、プロのライフセーバーでもある飯沼誠司が来場。作品の恐怖について、さらには自身の海上パニック体験などを語ってくれた。

「一言も話さず、唾も飲み込まずに最後までずっと、ハラハラドキドキしながら観てました」と映画の感想を語ってくれた相澤さん。普段から2時間くらい泳ぎっぱなしでいるというほど泳ぐのが大好きだというが「もし自分があの状況にいたら、と考えて観ていましたが、泳ぎが得意な自分でも、冷静さを失ってパニックになってしまうだろうと思います」と語った。

普段、ライフセーバーとして活動している飯沼さんも「怖いです。人間、自然を目の前にして究極の状況に追い込まると無力なんだな、と改めて思いました」と映画の感想を語った。映画で描かれている状況は、プロの飯沼さんから見ても「条件的にはすごく厳しい。あそこまでいくと、(助けられるという)自信はないですね」というほど難しいものだという。単純なミスからこの状況が生まれたことからもわかるように「実際に起こりうる話」(飯沼さん)であるところが本作の恐るべきところだろう。

では2人の海での恐怖の体験はというと、相澤さんは「小さいときに兄に海に連れていってもらい、2人で沖に出て、兄が『大丈夫』と言うので浮き輪を外したんです。私は兄にしがみついたんですが、兄も足がつかないので、溺れかけて水をいっぱい飲みました。兄が私を背負って岸に戻りましたが死ぬかと思いました。岸で思いっきり兄にビンタしましたね」。飯沼さんは「ライフセーバーとして実力をアップさせるため、無謀にも台風の海に入って大波に巻かれて気を失いました」とのこと。2人とも、映画に負けず劣らずかなりパニックな状況に陥った様子。

飯沼さんに対して相澤さんから、泳いでいる最中に足をつってしまったときの対処法について質問が。プロの答えは「息を吸おうとずっと顔を上げていると水を飲みやすいので、一度思いきり息を吸ってから、顔を水の中に入れた状態で足を伸ばして治すのがベスト」とのこと。これ以外にも飯沼さんは随所で、海で泳ぐ上での様々なアドバイスをしてくれた。

もし溺れたら飯沼さんのような人に助けられたいか? という報道陣からの質問に「でも溺れた顔とか見られたくないですね」と笑った相澤さん。撮影でいろいろな海を訪れることが多いが「これから、海でやれることを全部制覇したいです!」とダイビングなどへのチャレンジを表明。その際はぜひ、飯沼さんの忠告をお忘れなく! トークショーの最後に「これから海や山へ行く方も多いと思いますが、映画をヒントに自分ならどうする? と考えてもらえればいいな、と思います」(飯沼さん)。「映画では、楽しいひと時から一瞬にして恐怖に陥ってしまいますが、これを観たみなさんも海に入るときは、気をつけてください」(相澤さん)と、2人とも映画をアピールするとともに観客に注意を呼びかけた。プロのライフセーバーすらも戦慄を覚えた『オープン・ウォーター2』は7月28日(土)より銀座シネパトスほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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