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女性観客が大集合!『BOYS LOVE 劇場版』、初日舞台挨拶

全寮制の男子校を舞台に、男性教師と生徒の愛を描いた『BOYS LOVE ボーイズラブ 劇場版』が9月1日(土)に初日を迎え、主演の小谷嘉一、菅野篤海ほか、川久保雄基、谷和憲、寺内康太郎監督による舞台挨拶が行なわれた。

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『BOYS LOVE 劇場版』初日舞台挨拶 (左から)谷さん、菅野さん、小谷さん、川久保さん、寺内監督
『BOYS LOVE 劇場版』初日舞台挨拶 (左から)谷さん、菅野さん、小谷さん、川久保さん、寺内監督
  • 『BOYS LOVE 劇場版』初日舞台挨拶 (左から)谷さん、菅野さん、小谷さん、川久保さん、寺内監督
  • 『BOYS LOVE ボーイズラブ 劇場版』小谷嘉一
  • 『BOYS LOVE ボーイズラブ 劇場版』菅野篤海
全寮制の男子校を舞台に、男性教師と生徒の愛を描いた『BOYS LOVE ボーイズラブ 劇場版』が9月1日(土)に初日を迎え、主演の小谷嘉一、菅野篤海ほか、川久保雄基、谷和憲、寺内康太郎監督による舞台挨拶が行なわれた。

主演はミュージカル「テニスの王子様」などで注目を集める小谷嘉一と、「第18回JUNON SUPER BOYSコンテスト」ファイナリストの菅野篤海。華やかな男性キャストの登場に、舞台挨拶に駆けつけた女性たちから歓声が起こる一幕も。寺内監督が「4人が一生懸命やったから出来た作品」と、太鼓判を押す今回の作品について、演技での苦労や撮影の思い出を語ってくれた。

前回のDVD版「BOYS LOVE」でも主役を演じた小谷さんは、『BOYS LOVE 劇場版』の初日を迎えた感想を「ちょうど1年と3か月前、初めて『BOYS LOVE』という作品にたずさわらせていただいて、今こうやって劇場版になって、この場に立っていることが本当に幸せです」と、今までの想いを込めて語った。

小谷さんは前回「BOYS LOVE」の話がきた時から、同性愛の世界について真剣に考えるようになったのだとか。「前回のお話をいただいて、初めて同性愛の世界について考えるようになったんですけども、同性愛には本当に辛い状況が多々あるんですね。そうした世界をきちんと表現することを考えて挑みました。きれいなところだけではなく、辛いところも隠さず描いていて、寺内監督だからこそ出来た世界観なのかな。この作品でまた主役を演じさせていただいたこと、すばらしいキャストの方々とも共演できて、自分にとっての宝物になりました」。

川久保さんは『BOYS LOVE』に出演した感想を「…大変でしたね。いろいろと(笑)。一言でまとめると大変でした」と語り、役作りで苦労した点について聞かれると「泣くシーンと怒るシーンが結構あるんですが、泣くからには本物の涙を流したかったので、感情移入がとても大変でした」と、演技にかなり力を入れていた様子が伝わってきた。

小谷さんに続いて挨拶をした菅野さんは、初めての舞台挨拶でとても緊張していた様子。「今回、天上空々役を演じさせていただきました、菅野篤海です…」と、言葉に詰まると、すかさず小谷さんが「えっ!? 大丈夫、大丈夫?」と突っ込み(フォロー)を入れたり、「自分の演技が映画になっていてびっくりしました。いろいろと至らないところもあって…」と菅野さんが言うと「至らなくないよ!」とフォローを入れるなど、そのたびに場内は和やかな笑いが広がった。

谷さんは「このお話をいただいた時は、ここまですばらしい映画になるとは想像もしていませんでしたが、出演者を含め、スタッフ全員が協力してできた映画が公開されたことを本当に嬉しく思います」と、感無量の様子。最初は同性愛が未知の世界だった谷さんも、「周りから見て理解できないところもあるかもしれませんが、花園陸と一葉の2人の愛は、とても純粋なものなのかなと思いました」と、演技を通して学んだことを語った。

各自の挨拶の後には抽選会が開かれ、オリジナルサウンドトラックや特製Tシャツをプレゼント。Tシャツのプリントは寺内監督の顔にそっくりなのだそうで、主演の小谷さんたちからも「欲しいですよね、これ。欲しいですよ〜」と声が上がり、会場内はまた笑いに包まれた。

『BOYS LOVE 劇場版』は渋谷Q-AXシネマほかにて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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