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ユースケ「映画がダメなら弁護士に!」クドカン最新作『鈍獣』の異色キャストが勢揃い

舞台に映画、TVドラマの脚本・演出家として類まれなる才能を発揮し、俳優としても活躍めざましい宮藤官九郎。彼が2005年に岸田國士戯曲賞を受賞した舞台「鈍獣」が、CMディレクターとして数々の賞を受賞してきた細野ひで晃の手によって、遂に映画化される。このたび、主演の浅野忠信に続き、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、南野陽子、ユースケ・サンタマリアという錚々たるキャストが明かされ、ハイテンションな撮影現場の様子が各々の口から語られた。

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『鈍獣』総勢キャスト(左より)南野陽子、北村一輝、真木よう子、浅野忠信、佐津川愛美、ユースケ・サンタマリア
『鈍獣』総勢キャスト(左より)南野陽子、北村一輝、真木よう子、浅野忠信、佐津川愛美、ユースケ・サンタマリア
  • 『鈍獣』総勢キャスト(左より)南野陽子、北村一輝、真木よう子、浅野忠信、佐津川愛美、ユースケ・サンタマリア
舞台に映画、TVドラマの脚本・演出家として類まれなる才能を発揮し、俳優としても活躍めざましい宮藤官九郎。彼が2005年に岸田國士戯曲賞を受賞した舞台「鈍獣」が、CMディレクターとして数々の賞を受賞してきた細野ひで晃の手によって、遂に映画化される。このたび、主演の浅野忠信に続き、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、南野陽子、ユースケ・サンタマリアという錚々たるキャストが明かされ、ハイテンションな撮影現場の様子が各々の口から語られた。

元々は生瀬勝久、池田成志、古田新太によるユニット「ねずみの三銃士」をメインキャストとして舞台化された本作。物語ではおかしな大人たちが再生していく姿が描かれるが、映画では登場人物たちの奇抜な衣裳が目を引く。主人公の鈍感な男・凸やん役の浅野さんは、現場を楽しみながらも「この先も苦しいので、自分の役が普通ではないのをきちっと最後までつかんで、この苦しみが良い方向へ向かうようにがんばりたいです」と少し弱気なコメント。一方、かなり体力を要するという江田役の北村さんも「あまりにもハードでテンション上がりっぱなしなのですが、良いスタッフに囲まれて、楽しみながら、遊びながら撮影させてもらっています」と現場の熱い空気を感じさせた。

異色の顔ぶれとなった女性陣。静役の真木さんは「この世界の離れたところから、横から入って物語を始めるというストーリーテラー的な役。つかず離れずという感じで、みなさんと楽しくやっていきたい」と自身の役柄を分析。最年少キャスト、ノラ役の佐津川さんが「とにかくウザい女を目指してがんばっています。足を引っ張らないようにがんばりたい」と意気込みを語れば、最年長である順子役の南野さんは「しっかりしたいなと思いながらも、早朝から夜遅くまでの撮影で、すごくテンションが上がってしまって、一番年下? のようなおバカちゃんになってます(笑)」と撮影を満喫している表情を見せた。

そんな女性陣を前にして、ユースケさんはいつもの調子で「出演者全員がノーギャラという悪辣な環境の中、この綺麗どころの3人が順番順番に、現場におにぎりを作ってきてくれたり、もつ鍋を作ってきてくれたりしています(笑)。食事は充実しているよね、みんな!」と男性陣に呼びかけるなり、「もしもこの映画がダメだったら、もうすっぱりこの仕事から足を洗い、昔からの夢だった弁護士への道を歩もうと思います」とデタラメ発言を連発し、周囲の笑いを誘った。

9月上旬のクランクアップに向けて快調撮影中! 早くも完成が楽しみな『鈍獣』は2009年、シネクイントほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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