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戸田恵梨香、40キロの犬に引きずられるも共演陣は心配どころか爆笑!

映画『DOG×POLICE 純白の絆』のクランクアップ報告会見が6月2日(木)、都内にある東宝スタジオで行われ、主演の市原隼人にヒロイン役の戸田恵梨香をはじめ、共演の村上淳、阿部進乃助、カンニング武山、時任三郎、七高剛監督、原作者の小森陽一が出席した。

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『DOG×POLICE 純白の絆』クランクアップ報告会見
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映画『DOG×POLICE 純白の絆』のクランクアップ報告会見が6月2日(木)、都内にある東宝スタジオで行われ、主演の市原隼人にヒロイン役の戸田恵梨香をはじめ、共演の村上淳、阿部進乃助、カンニング武山、時任三郎、七高剛監督、原作者の小森陽一が出席した。

いまだその素性が明かされていない“警視庁警備部警備二課装備第四係”——凶悪犯罪やテロ、自然災害といったあらゆる事象に出動し、人命救助に当たるこの部隊で、警備犬を操る“ハンドラー”と呼ばれる警察官たちの活躍、人と犬の絆を描き出す。

本作は3月にクランクインするも、東日本大震災に見舞われ撮影は中断。ロケ地の多くが被災地を含む北関東で予定されていたため、続行も危ぶまれる事態となったが各地の自治体、そして住民たちの協力を得てクランクアップに至った。

こうした事情もあって、再開後もかなりハードなスケジュールで撮影が進み、市原さんは「本当に終わるのか?」と感じたこともあったそう。そんな中で撮り終えた作品について「『明日からやれる!』と思っていただける作品になったと思う」と胸を張った。本格的に動物と芝居をするのは初めての経験だったが「(相棒のシェパードの)シロが、喜怒哀楽を体いっぱいに表現しているのを見て、これが役者の原点だと感じた」と市原さん。震災を経ての心境の変化について尋ねられると「それぞれが仕事にプライドを持って、やるべきこと全うすることが大事だと思います。自分は俳優として見ている人を楽しませることが第一。何倍もの気持ちが乗っかった状態で臨みました」と力強く語った。

第四係のリーダー役を演じた時任さん。“リーダー”として、市原さんをはじめとする隊員たちの、犬との共演での並々ならぬ苦労を代弁したが、時任さん自身は担当する犬がいないため「僕は楽でしたけど」とニッコリ。

一方、カンニング竹山さんは「移動が多くて痔になった」と苦笑し、阿部さんは「撮影を通じて花粉症になった」とそれぞれ犬以外でも苦労があったようで、共に「思い出深い作品になった」としみじみと語っていた。

また、現場で犬とのコミュニケーションが最もスムーズだったのは村上さん。照れくさそうに「好きになっちゃったんですよ、メスだし」と告白し、隣で戸田さんが爆笑していた。

その戸田さんは、撮影の思い出として、体重およそ40キロの大きな“相棒”が「カット」という掛け声と共に駆け出し、思い切り引きずられたというエピソードを披露。「マンガみたいでウケましたね。誰か心配してくれるかと思ったら、みんな笑ってました」と頬を膨らませていた。また、震災を受けて、まさに映画に登場する警備犬と隊員たちが被災地で活躍していることに触れ「それがどれほど大変なことか…。命を賭けて人を救い、犯罪を防ぐということ、その凄さを私たちがスクリーンで伝えられることを光栄に思います」と真摯なまなざしで語った。

さらにこの日、カンニング竹山さんには「DOG×POLICE=?」というお題が。なかなか難題だが、クリップにオチを書き込んだ竹山さんは「ホントにすごいですよ」となぜか自信満々。気のなる答えは「DOG×POLICE=尾行(鼻腔)が優れています」という見事なもの。さすがプロの芸人! と思いきや実は「今日、楽屋に来て台本読んだらこのフリがあって、帰ろうかと思ったけど、すぐに(Wコロンの)ねずっちに電話して頼んだ」とのこと…。さすが“カンニング”を名乗るだけあるが、市原さんが「竹山さんじゃなかったんですね…」と失望した声を漏らすと「オレは大喜利ヘタなのよ!」と逆ギレ気味に返していた。

『DOG×POLICE 純白の絆』は10月1日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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