ペンと肉体。小説と映画。表現の方法や道具は異なれども、2人の男たちは確実に、ひとつの物語を共有し、共鳴した。作家・吉田修一が生み出し、俳優・渡辺謙が己の肉体を駆使して登場人物のひとりを表現した物語『怒り』。小説として誕生し、映画として産み落とされるまで――その“はじまり”と“終わり”に携わった2人が語り合う。Read more »
肉体も精神も“ボロボロ”という言葉以外、思い浮かばない状態に追い詰められ、痛みを、哀しみを、苦しさを、そして愛情を体いっぱいで表現し、獣のように泣き叫ぶ。これまでも、様々な作品で多様な役柄を演じ、高い演技力を評価されてきた。それでも、この映画『怒り』では全くの別人と思えるような姿を見せている。Read more »
映画『怒り』において、ゲイのカップルを演じた妻夫木聡と綾野剛。なぜそこまでするのか? なぜそれが可能だったのか? 私生活までも互いにさらけ出し、彼らは何を得て、何を作品にもたらしたのか? この愛おしい時間について、2人にゆっくりと、じっくりと話を聞いた。 Read more »
『怒り』
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