ファッション小噺vol.40 GWは“熱狂”でした

最新ニュース

東京国際フォーラムで開催されたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2007
  • 東京国際フォーラムで開催されたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2007
GWはいかがお過ごしでしたか? 全国の人々が移動する時期には決して旅行をしない方針の我が家では、おうちの周りでウロウロというのが定番。『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE〜総統は二度死ぬ〜』を観たり、気になっていたのに見逃してしまったアルゼンチンの犬映画『ボンボン』を観たり、我が家のボンボン(犬)とピクニックランチをしたりと、のんびり過ごしました。

でも、いつもと違っていたのは、噂のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2007に行ったこと。東京近郊にお住まいの方の中には、丸の内エリアで大々的に行われたあのイベントに何度も足を運んだ方もいることでしょう。1995年にナントで生まれたクラシック音楽祭ですが、クラシック鑑賞の常識を覆すユニークなコンセプトが受けて、文字通り熱狂的なイベントに成長しているのです。日本では今年で3回目ですが、すでにGWの恒例行事に。会場周辺は驚くほどの盛り上がりを見せていました。

映画やテレビでお馴染みの曲もたくさん。『シャイン』や「のだめカンタービレ」で話題のラフマニノフも演奏されました。

クラシックのお堅いイメージを払拭する、カジュアルな雰囲気と価格(2000円程度。その上、無料イベントも)で本物の音色を楽しめるイベントというだけあって、来場者たちも「気軽にやってきました」という感じ。私がチケットを獲ることができたのは5,012席を誇る東京国際フォーラムの大ホール。ここがほぼ満員になり、公演のチケットは軒並み入手困難なのですから驚きです。

さて肝心の公演はというと、こちらは間引きなしの本格派。45分〜1時間程度と、公演時間が通常より短いことが、低価格を実現可能にしているのでしょうか。すべては、新しいクラシック音楽の聴衆獲得のためというだけあり、その試みに心をワシ掴みにされた人は多数。子供の姿も多く見られました。

それに、何より昼間の公演ということもあるせいか、みんな服装がラフ。クラシックというと、きちんとしなければ…という堅苦しさがあるイメージですが、初心者には気負う必要がないので、ありがたいのです。とはいえ、いつもカジュアルな私は、ワンピースなどを着てみました。なんだか久々に大人気分(って、十分大人なんですが)。でも、体中に響き渡る大音響は久々に気持ちよかった。もちろん来年も…と思うのですが、年々注目度が増しているそうなので、お目当てのチケットが取れるかどうかが問題ですね。

まだ行っていないというみなさま、来年はいかがですか? なんて言うと、ライバルが増えちゃうけれど…。



ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2007
《text:June Makiguchi》
page top