アル・ゴア氏と組んでアースエイドを盛り上げたり、ドキュメンタリー映画『11th hour』(原題)を製作するなど、ここ数か月間は特に環境保護活動に力を入れていたレオナルド・ディカプリオが、9月から新作『Body of Lies』(原題)を撮影中だ。デヴィッド・イグネイシャスの同名小説をリドリー・スコット監督が映画化するもので、レオが演じるのはイラク戦争で負傷し、ジャーナリストからCIA諜報員に転じた男。米国への攻撃を計画中のアルカイダのリーダーを追って、ヨルダンに送られるという設定だ。モロッコの首都・ラバトのダウンタウンで行われたロケでは、無精ヒゲ姿でみすぼらしい服装のレオの姿もあった。『グラディエーター』、『プロヴァンスの贈りもの』とスコット作品常連で、レオとは『クイック&デッド』で共演したラッセル・クロウが共演。公開は来年の予定。10月4日、ラバトで『Body of Lies』(原題)を撮影中のディカプリオ。© Reuters/AFLO