日本を代表するヒーロー映画の誕生! 金城武主演『K-20 怪人二十面相・伝』

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『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』 -(C) 2008「K-20」製作委員会
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『K-20 怪人二十面相・伝』を一言で表現するなら“日本人が思う存分に楽しめるヒーロー活劇”。…というのも、「好きなヒーロー映画は?」と聞かれて、多くの人が思い浮かべるのは『スパイダーマン』や『バットマン』といったアメコミのヒーローたち。日本のそれにあたる実写映画のタイトルはなかなか出てこない。だからこそ、いまから約70年前に江戸川乱歩によって生み出された不朽の名作「少年探偵団」シリーズに登場する大怪盗・怪人二十面相をスクリーンで見られる、それは日本人にとってかなり嬉しいことなのだ。

本作『K-20 怪人二十面相・伝』の基になっているのは、1989年に劇作家である北村想が発表した小説「怪人二十面相・伝」。江戸川乱歩が築いたストーリーはそのままに、別の角度から二十面相を捉え、実は二十面相の正体が途中で変わっている…という新たな設定でファンを唸らせた作品だ。二十面相に仕立て上げられたサーカスの曲芸師・遠藤平吉が、クールな名探偵・明智小五郎とその婚約者・羽柴葉子と共に(本物の)二十面相を追いつめていく物語になっている。

遠藤平吉を金城武、明智小五郎を仲村トオル、羽柴葉子を松たか子が演じるという、豪華キャスティングもさることながら、VFX(ビジュアル・エフェクト:視覚効果)が大胆に使われている点も見どころ。『ALWAYS 三丁目の夕日』('05)チームが再集結しVFXを担当しており、冒頭で映し出される架空都市・帝都の情景は圧巻である(小説では戦前戦後の東京が舞台)。また、その世界を変幻自在に駆けめぐる二十面相のアクションシーンにCGを一切使っていないというのも驚きだ。特別な道具を使わずに障害物を越えるフランス発祥のエクストリーム・スポーツ“パルクール”のテクニックを用い、生身のアクションを臨場感たっぷりに描いている。圧巻のVFXと臨場感あるアクションを大スクリーンで観ないなんて損!

《text:Rie Shintani》

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