吉瀬美智子&阿部寛、年代物の貴重なワインを壇上でゴクリ!

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『死刑台のエレベーター』プレミア試写会
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吉瀬美智子と阿部寛主演でフランス映画の名作をリメイクした『死刑台のエレベーター』のプレミア試写会が9月30日(木)に都内で開催され、吉瀬さん、阿部さんに加え、オリジナル版の監督を務めたルイ・マルの息子のマニュエル・マル氏も来場してレッドカーペット・イベント、舞台挨拶が行われた。

不倫関係にある社長夫人の芽衣子と若き医師・時籐が、芽衣子の夫の殺害を企てるものの、実行当日に時籐がエレベーターに閉じ込められることから導かれる衝撃の結末が描き出される。

吉瀬さんは「ジャンヌ・モローが演じていた役をやると聞いたときはプレッシャーでしたが、本作に参加できて嬉しく思っています」と挨拶。筋金入りの“悪女”と形容される芽衣子については「私は悪女だとは思っていません。覚悟を決めた女性の潔さを演じました」と語った。

「悲劇的な男を久しぶりに演じた」という阿部さんは「エレベーターに閉じ込められる役ですが、ここまで極限に追いこまれた情けない男の役はこれまでなかったので、どう演じようかと監督と相談しながらストイックに取り組みました」とふり返った。

マル氏はそんな2人について「2人とも素晴らしくて、驚きました! 吉瀬さんにはジャンヌ・モローが演じた役をやるという、勇気ある決断をしていただきましたが、知的で破滅的な素晴らしい雰囲気が出ていました。阿部さんも『素晴らしい』としか言いようがないです。圧倒的な演技力で打ちのめされました」と手放しの称賛を送った。

53年前の傑作を現代版として甦らせたことについて、阿部さんは「日本で、アジアでリメイクするということに意味があると思います。さすがにエレベーターはレトロなままですが、モノクロをカラーにし、携帯電話もある現代においてこのリメイクを作り上げた監督はすごいです。オリジナル作品を壊すことなく、その世界感に挑むというのは難しいですが、新しいシーンを加えながらそれをやってのけてくれたと思います。すみません、偉そうですね(笑)。実は、9時間近い舞台を終えた次の日に撮影に入ったんです。身も心もボロボロで何も考えられない状態で撮影したので、この作品には違う表情の自分が映っていると思います」と力強く語った。

イベントの最後に、マル氏がこの日のためにパリから持ってきたという、オリジナル版が製作された1957年物のワイン、シャトー・マルゴーが登壇陣にふるまわれた。これには「緊張して味が分かるかどうか…(笑)」(吉瀬さん)、「すごく貴重なものですよね? 味が分かるかな…。舞台でお酒をいただくのは初めてです」(阿部さん)と2人とも驚いた様子。映画のヒットを祈願して壇上で乾杯! 一同、貴重なワインをおいしそうに味わっていた。

『死刑台のエレベーター』は10月9日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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