田中麗奈「お茶を飲んだときのようにホッとできる映画」 等身大の女性にメッセージ

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『種まく旅人〜みのりの茶〜』 -(C) 『種まく旅人〜みのりの茶〜』製作委員会
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仕事収めもほどほどに、年末年始はおうちで家族と一緒にごはんを食べ、ゆっくりと過ごす喜びを感じる方も多いのでは? ほっと心と体を落ち着かせたいとき、私たち日本人の生活に欠かせないのが、一服のお茶。丁寧にじっくりと時間をかけて作られる“お茶”をモチーフに、シンプルな暮らしの大切さを見つめ直す、心温まる映画が誕生した。『種まく旅人〜みのりの茶〜』で、お茶の有機栽培を通じて新たな人生を歩み始めるヒロイン・みのりを等身大で演じた田中麗奈から、このほどシネマカフェの読者に向けてコメントが到着した。

舞台となるのは、瀬戸内海に面する大分県・臼杵市の青空の下に広がる緑の茶畑。デザイナーの職をリストラされ、祖父・修造(柄本明)のもとにやって来たみのりだったが、ある日、修造が突然の病に倒れてしまい、代わりに畑仕事をする羽目に。自然の厳しさや慣れない田舎の風習にめげそうになるみのり。そんな彼女のもとに、全国各地の農家を訪ねては作業を手伝う、大宮金次郎(陣内孝則)が現れる…。

人生の一部である仕事を失い、自分の居場所を見失いながらも、お茶の栽培を通じて新たな一歩を踏み出すみのりの姿に、多くの女性が自身の姿を重ね、共感をおぼえるだろう。みのりを演じるにあたり、実際に農業を体験した田中さんは「毎日飲んでいるお茶ですが、実際に飲むまでにはこんなにも時間と手間がかかるのかということに驚きました。機械を使うときもありますが、大変な重労働は避けられません。美味しいお茶は、農家の方々の努力の賜物なんだと教えられました」としみじみとふり返る。

最近では「農ガール」や「農ギャル」という言葉があるように、農業に興味をもつ女性も増えているが、この傾向を「若い世代の方々が農業を体験したり、趣味にされるのはとても良いことだと思います。実際に体力もいる作業なので若い方が携わっていくことで、たくさんの方の助けになると思う」と好意的にとらえる田中さん。みのり同様に、自然の厳しさを感じる撮影だったそうだが、「撮影が終わった後の温かい食事はいつも以上に美味しく感じました」と悦びを明かす。

最後に、来年の映画公開に向けて田中さんからメッセージをもらった。
「仕事って何だろう。やりたいことって何だろう。何となく流されて生きてきたみのりが茶畑に触れて改めて生きていることに感謝し、答えを見つけていきます。人の手をかけることで、さらに実っていく茶葉の姿は美しく、人と自然が手を取り合い生きていることを教えてくれました。人生の休息時間。観た方の心がお茶を飲んだときのようにホッとできる映画になっていると思います」。

『種まく旅人〜みのりの茶〜』は2012年3月3日(土)より大分・福岡先行公開ののち、3月17日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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