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「FOOD NIPPON 2013」 SIMPLICITYが発信する日本の豊かな風土と伝統の新たなかたち

たクリエイティブディレクター、緒方慎一郎氏率いるSIMPLICITY。1998年の設立から15年の節目を迎えるにあたり、“日本食文化の再発見”を目的とするイベント「FOOD NIPPON 2013」を新たに開催することを発表した。

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【FOOD NIPPON 2013 第1回 〈春〉 長崎県 本土】のメニュー4月15日(月) ~ 27日(土)
【FOOD NIPPON 2013 第1回 〈春〉 長崎県 本土】のメニュー4月15日(月) ~ 27日(土)
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“現代における日本の文化創造”をテーマに、和菓子店「HIGASHIYA GINZA」や紹介制の和食店「八雲茶寮」などを経営し、紙の器「WASARA」のデザインなども手がけるクリエイティブディレクター、緒方慎一郎が率いるSIMPLICITYが、この春より新たなイベント「FOOD NIPPON」をスタートする。

「FOOD NIPPON」とは、日本各地に根づく食材・酒・器を、生産者や作家とともに紹介し、職を通じた日本文化の再発見を目的とする年4回の催しだ。毎回ひとつの県(または都道府)をとりあげ、その地に伝わる料理や酒、また地元で活動する作家による器などを、目黒区・東山の日本食店「HIGASHI-YAMA Tokyo」のコースにして提供する。

コースに組み込まれる食材・酒・器は、いずれも緒方自身が地元の農家や蔵元、工房へ足を運び、その価値や魅力を広く伝えたいと自ら選んだものだ。器のなかには、作家とのコラボレーションを通じ、本イベントのために特別にデザインされたものもある。食材はもとより、本イベントを通じて次代の文化創造を担う生産者や職人の手仕事を広く紹介するとともに、日本の豊かな風土と伝統の新たなかたちを発信していく。

初年度となる今年は、緒方の出生地でもある「長崎県」と、元来豊かな食文化を持ちながらも、東日本大震災以降まだその真価を発揮する機会が少ない「岩手県」に着目する。4月15日(月)~27日(土)の期間で開催となる第1回「春」は、長崎本土をテーマに、雲仙の麓の良質の水と県内産の良質な稲わらで肥育されたやわらかな肉質が特徴の長崎牛などを取り入れた料理を、長崎県東彼杵郡波佐見町で焼かれる波佐見焼きの器などに盛り付ける。

味で、器でと、日本の食文化を目で見て楽しみ、食べて味わうことができるこのイベント。春夏秋冬と、季節をめぐる度に、日本の伝統と素晴らしさを思い出させてくれるはずだ。
《text:Miwa Ogata》

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