【ドラマニア】注目の若手イケメンが新たな挑戦！泥棒だってエスパーだってお手の物

ゴールデン・ウィークも終わり、4月クールのTVドラマも第4～5話放送へと、早くも前半戦の終盤に差し掛かって参りました。実際に作品を見進めるに連れて、今期は若手イケメン俳優陣の“新たな挑戦”がキラリと光るクール…

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2013.5.10 Fri 19:15

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ゴールデン・ウィークも終わり、4月クールのTVドラマも第4～5話放送へと、早くも前半戦の終盤に差し掛かって参りました。実際に作品を見進めるに連れて、今期は若手イケメン俳優陣の“新たな挑戦”がキラリと光るクールだということが徐々に見えてきましたね！

さて、ドラマニア第2回目となる今回は、中でも特に気になるおふたりをピックアップしながら、作品をご紹介していきましょう。

今年も引き続き大人気！　松坂桃李の“プレイボーイ”ぶりが必見

昨年、最も注目を集めた若手イケメン俳優と言えば、NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で認知度を高め、映画やドラマに大忙しだった松坂桃李さん。何事にも熱く、真っ直ぐな瞳が眩しいイメージの彼が今、ドラマ「TAKE FIVE」（TBS)で一癖ある泥棒役に挑戦しているのをご存じですか？

泥棒というと、気になるのはまずそのアクション・シーン。主人公をライバル視する役どころということで、本格的なスタント経験をお持ちの主演の唐沢さんに体当たりで挑んでいる、頑張りっぷりももちろん見どころの一つでしょう。

また、恋愛という観点からも主人公とはライバル関係に…？　切なくも微妙な三角関係を一歩リードしてグイグイと進んでいくプレイボーイ役を好演。押したり引いたり…松雪泰子さん演じる女刑事を翻弄する心理戦に、テレビの前で心奪われた女性も多いのではないでしょうか。

映画『今日、恋をはじめます』でも“絶対的なモテ男”を演じた松坂さんですが、今回の役どころ・新美晴登は、何と言ってもイタズラ好き。どんなに悪いことをしても、ペロッと舌を出して謝れば許されてしまう（？）少年のようなあどけなさも合わせ持つ、まさにタチの悪い魔性系イケメンかも（笑）。決して完璧な男とは言えない…若さゆえのドジっ子な部分もちらほら垣間見せてくれる、母性愛くすぐる“ザ・等身大のモテ男”なのがポイントでしょうか！

まるで「ルパン三世」のように、捕まりそうで捕まらないハラハラドキドキな展開から目が離せない金10ドラマ「TAKE FIVE」。いったい誰が“善”で誰が“悪”なのか…？

いま大注目の俳優・松坂桃李さんの新しい顔。笑顔から怒った顔、さらにはドヤ顔まで…その全てが見れちゃう一作をぜひ、この機会にチェックしてみてください。

深夜ドラマでHな妄想炸裂!?　染谷将太がリアルな男子高校生を熱演

そしてもう一つ、今クール必ず一度は見ていただきたい作品がこちら！　「みんな、エスパーだよ！」（テレビ東京）です。

昨年、園子温監督のもと映画『ヒミズ』で主演を務め、人間の心の闇を見事に演じ切った若手演技派俳優・染谷将太さんが、コメディドラマに主演するということで、兼ねてより大きな話題を呼んでいました。

テレビ東京の「ドラマ24」と言えば、森山未來さん主演の『モテキ』を始め、深夜枠ならではのちょっぴりHで大胆な演出に驚かされることでお馴染みですが…今回もスゴイ！（笑）　これまで、どこか影のある役どころが多かった印象の染谷さんが、心機一転!?　ある日突然「人の心が読める」という超能力を手にしたひとりの男子高校生を演じ、日々の妄想、妄想…妄想と現実の狭間で揺れ動く様を、99％コミカルに…でも時に非常にリアルに描いていきます。

「することがなくて、昼休みはいつも本を読むフリをしている」という、どこにでもいそうな等身大の高校生2年生の主人公・鴨川嘉郎。この年頃なら、誰もがきっと一度は人に言えない妄想をしたことがあるのかも？　という、痛痒い部分をズバっと突いたドラマになっています。

全体的には、念動力・テレポーテーション・透視…と、ざっくりSF中心のコメディ・ドラマなのですが、きっかけが超能力というだけで、自分の気持ちに少しだけ素直になり始める青年たちの物語とも言えるでしょう。染谷さんでなければココまでの深みは出せない！　彼の演技力の幅の広さに驚かされるドラマになっているので、必見です。

また、同世代の若手俳優陣も負けてはいません。ドラマ「理想の息子」（日本テレビ）や「ビギナーズ！」（TBS）で独特の存在感を確立、数々の作品でお見かけする柄本時生さんや、2クール前に放送されたドラマ「高校入試」（フジテレビ）で重要な鍵を握る役どころを演じ、これからの活躍が気になる柾木玲弥さんなどなど、毎回フューチャーされる周りのキャストにもご注目を！

続々と登場する若手俳優のみなさん。「あの人、確か前にどこかで…」、「この彼、ほかにはどんな作品に出ているんだろう」なんてチェックしながら見てみるのも、TVドラマの楽しみ方です。

引き続き、おすすめをご紹介して参りますので、お楽しみに。

《YUKI》