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ジャレッド・レトにも引けを取らない名演!アラン・カミングに注目『チョコレートドーナツ』

全米中の映画祭で喝采を浴び、観客賞を総ナメにしている映画がある。それは『スパイ・キッズ』シリーズの悪役や『X-MEN2』のナイトクローラーなどで知られるアラン・カミングが主演した…

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『チョコレートドーナッツ』 -(C) 2012 FAMLEEFILM
『チョコレートドーナッツ』 -(C) 2012 FAMLEEFILM
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  • 『チョコレートドーナッツ』 -(C) 2012 FAMLEEFILM
  • 『チョコレートドーナッツ』ポスター -(C) 2012 FAMLEEFILM
全米中の映画祭で喝采を浴び、観客賞を総ナメにしている映画がある。それは『スパイ・キッズ』シリーズの悪役や『X-MEN2』のナイトクローラーなどで知られるアラン・カミングが主演した、実話の映画化『チョコレートドーナッツ』だ。

本作でゲイのシンガー役を好演したアランの演技には、現在公開中の『ダラス・バイヤーズクラブ』でトランスジェンダーのレイヨン役を演じ、アカデミー賞「助演男優賞」を見事受賞したジャレッド・レトにも引けを取らない、との声も上がっている。

1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。また、正義を信じ、世界を変えるため弁護士になったポール。そして、母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。ある日、出会った3人は、ルディとポールは愛し合い、マルコを引き取り、幸せな家庭を築き始める。しかし、ゲイのカップルであるがゆえに彼らは法と好奇の目にさらされ、ついにはマルコとの生活を奪われてしまうことに…。

「強く感情を揺さぶり、心鷲づかみにする」「真摯で温かい」「こんなにも愛情溢れた映画はほかにない」と、米国紙始め、ひと足先に本作を鑑賞したマスコミ関係者からも絶賛を受けている本作。シカゴ国際映画祭、シアトル映画祭、トライベッカ映画祭など、数多くの映画祭で観客賞をことごとく受賞している。

なかでも注目を集めているのが、ルディを演じたアラン。映画、TVドラマ、舞台と幅広く活躍しており、今年もN.Y.で上演される舞台「キャバレー」でトニー賞「ミュージカル主演男優賞」の受賞したこともある。また、『アニバーサリーの夜に』では監督・脚本にも挑戦するなど、マルチな才能を見せている個性派俳優だ。

本作でもひと際目を引くのが彼の圧倒的な歌唱力と、母親のような強さと包容力を感じさせる優しい表情。劇中では、1970年代に流行った楽曲が数々登場しており、アラン自身が吹き替えなしで熱唱。特にラストで歌うボブ・ディランの名曲「I Shall Be Released」は、観る者の心を強く揺さぶると評判だ。

そんな彼の実力が余すところなく発揮されている本作は、「これまでで最高のアラン・カミングだ」とも言われるほど。『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャレッドの演技力と美しさに打ちのめされた方はもちろん、まだこれからという方も、ぜひ本作のアラン・カミングにも注目してみてほしい。

『チョコレートドーナッツ』は4月、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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