石原さとみ、撮影の合間に玉木宏と“赤裸々なお話”で盛り上がる？

映画『幕末高校生』の完成報告会見が3月5日（水）に都内で行われ、主演の玉木宏を始め、石原さとみ、柄本時生、千葉雄大らが劇中の衣裳で出席した…

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2014.3.5 Wed 17:20

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映画『幕末高校生』の完成報告会見が3月5日（水）に都内で行われ、主演の玉木宏を始め、石原さとみ、柄本時生、千葉雄大らが劇中の衣裳で出席した。

頼りない高校教師と彼女の担任のクラスの生徒たちが幕末にタイムスリップ。教科書のイメージとは異なり、こちらも頼りなさげな勝海舟と出会い、彼を励ましつつ、江戸を戦火から守るべく奮闘する姿をコミカルに描き出す。

玉木さんは「新しいイメージの勝海舟ができた」と充実の表情。「見やすくできているので、歴史に詳しくない人や若い人にも理解してもらいやすく、楽しんでもらえると思う」と語る。

撮影は滋賀や京都の撮影所などで行われたが、現代からタイムスリップしてきたということで石原さんは「太秦（うずまさ／京都撮影所）をピンヒールで走り回ってワクワクしました」とニッコリ。撮影の思い出を尋ねると、キャスト陣が李闘士男監督にドッキリを仕掛けたと告白。監督が居酒屋でスタッフと飲んでいる席のすぐ前の個室に隠れて、キャスト陣について監督がどんなコメントをするかをワクワクしながら聞いていたという。気になる監督の“本音”だが「つまんないくらい、私たちのことを褒めてくれるんですよ（笑）」とちょっぴりがっかりした様子。監督は「あと30分遅かったら危なかったかも。マグマが出ていた」と苦笑を浮かべていた。

玉木さんと石原さんは本作が初共演だが、玉木さんは「瞬発力がある方で、こっちがやったことにすぐにいろんな反応をくださる」と石原さんを称賛。石原さんは、待ち時間にかなり深く話し込んだらしく「こんなに赤裸々にいろいろ話してくださるなんて！」と思わせぶりに微笑んでいた。

石原さんが実際に担任の教師だったら？　という問いには柄本さんは「本気で勉強します！　褒めてもらいたい」と必死。千葉さんは「テストの裏に手紙を書きます」と語り、玉木さんは「目が悪いフリして一番前の席に座らせてもらって近くで見ます」とそれぞれに石原さんの気を引こうとアピールしていた。

一方、石原さんは映画にちなんで「変えたい過去は？」という問いに「好きな先輩にずっとバレンタインにチョコをあげていたんですが、4年目にその先輩がチョコは嫌いだと初めて知ったので、過去に戻ってマドレーヌでもあげたい」と語り笑いを誘っていた。

『幕末高校生』は7月26日（土）より公開。

《シネマカフェ編集部》