マリオン・コティヤール、西川美和監督ら各界の著名人が絶賛!『ある過去の行方』

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『ある過去の行方』-(C) Memento Films Production - France 3 Cinéma - Bim Distribuzione - Alvy Distribution - CN3 Productions 2013
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イラン映画で初のアカデミー賞「外国語映画賞」、ベルリン国際映画祭「金熊賞」を含む数多くの映画賞を総なめにした『別離』(’11)のアスガー・ファルハディ監督の最新作『ある過去の行方』。日本での公開に先駆け、いち早く本作を鑑賞した各界の著名人から絶賛のコメントが到着した。

フランス人の妻、マリー・アンヌと別れて4年後、いまはテヘランに住むアーマドは、正式な離婚手続きのため、パリに戻る。しかし、マリー・アンヌはすでに新しい恋人・サミールと彼の息子、娘たちと新たな生活を始めていた。娘のひとりがアーマドに告げた衝撃的な告白から、妻と恋人、その家族が背負う過去と明らかにされなかった事実が次々と浮かび上がる。過去に忠実であるべきか、未来に向かって歩み出すのか、彼らが選んだ選択とは…。

ウディ・アレン、スティーヴン・スピルバーグ、ブラッド・ピットが賞賛を贈り、アンジェリーナ・ジョリー、メリル・ストリープらも作品の出演を熱望するなど、世界中の映画人から注目を集める映画監督アスガー・ファルハディ。これまでイランを舞台に現代社会の縮図を描いてきた彼が、本作では初めて外国にカメラを据えて挑んだ。

主人公マリー・アンヌ役に迎えたのは、第84回アカデミー賞「作品賞」に輝いた『アーティスト』で新人女優役を演じたベレニス・べジョ。本作では女性の強さと脆さを見事に演じ、2013年カンヌ国際映画祭「主演女優賞」を受賞している。

実は、マリー役には当初、マリオン・コティヤールがキャスティングされていたが、スケジュール上やむを得ず降板。だが、マリオンは「私はこの作品が大好きよ。全ての役者、子どもたちの演技が素晴らしい。元々、マリー役を演じることになっていたけれど、後悔はしていないわ。なぜならベレニスのような演技は、私にはとてもできなかったから。完全にストーリー、そして圧倒的な純真さと強さで演じきったベレニス・ベジョの虜になりました」と、絶賛のコメントを寄せている。

また、フランスで『別離』を上回るヒットを記録している本作への注目度は日本でも高く、各界の著名人からも熱い称賛の声が届いている。

<板谷由夏(女優)>
過去は曖昧で、その色合いを探り出すときりがない。重なり合う人々の感情も同じように思う。アスガー監督の作品は、やはり、人を知りたいという思いに溢れていました。

<小池真理子(作家)>
小説を書く者のひとりとして、強い刺激を受けた。現代を生きる人々を赤裸々に描くと、こうなるのかもしれない。原因も結果もない、すべてが途上にすぎない、という人生の真実が浮き彫りにされた傑作。

<長塚圭史(劇作家、演出家、俳優)>
すべての家族が過去と格闘し、危なっかしい現在を切り抜けている。彼らの奇抜ともとれる行為ひとつひとつが腑に落ちてしまったとき、歩んできたこれまでの道のりをふり返ったような気分にさせられます。

<西川美和(映画監督)>
人間同士の関係性を突き詰めて描いただけで、途方も無いサスペンスが仕上がるのだということの証明。アスガー・ファルハディ監督の作品を観ると、世界がぐっと近づいたような感覚を覚える。どんな社会に、文化に置かれて生きようと、人間が抱える衝動や、懊悩や、愛への渇望はみな等しく分かち合えるものだと感じられるからである。

<野崎歓(フランス文学者)> 
「真実」が近づいたかと思うとまた遠ざかってしまう、その感覚に、えも言われぬサスペンスが立ちこめる。日常に潜む謎の深さ、人の心のはかり知れなさを鮮やかに描き出す演出の冴えに感嘆するばかり。

それぞれ、各界の第一線で活躍するからこそ、本作に大いに刺激を受けた様子がうかがえる。ベレニス・ベジョの演技と共に、人間の複雑な深層心理を掘り下げたサスペンスドラマにも注目が集まりそうだ。

『ある過去の行方』は4月19日(土)より、Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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