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あの頃、若かった!ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・G=レヴィット…子役から活躍する俳優

ハリウッドの第一線で活躍するスターの中には、子役やティーン時代から映画・ドラマに出演しキャリアを積んできた俳優たちは数多い。『レオン』で2,000人以上の候補者から…

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『オールド・ボーイ』 - (C)2013 OB PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.
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  • ジョセフ・ゴードン=レヴィット&スカーレット・ヨハンソン/『ドン・ジョン』-(C) 2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved.
  • ジョセフ・ゴードン=レヴィット/『ドン・ジョン』-(C) 2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved.
  • イライジャ・ウッド/『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』-(C) NOSTROMO PICTURES SL / NOSTROMO CANARIAS 1 AIE / TELEFONICA PRODUCCIONES SLU / ANTENA3 FILMS SLU 2013
ハリウッドの第一線で活躍するスターの中には、子役やティーン時代から映画・ドラマに出演しキャリアを積んできた俳優たちは数多い。『レオン』で2,000人以上の候補者から選ばれ、マチルダで鮮烈なデビューを果たしたナタリー・ポートマン。芸能一家に生まれ、7歳のときに出演した『E.T.』で一躍有名になったドリュー・バリモア。

また青春映画の傑作『スタンド・バイ・ミー』で注目され、世界を熱狂させながら23歳の若さでこの世を去ったリヴァー・フェニックスなど、挙げれば切りがない。中でも意外なデビュー作を持つ俳優たちが、いま話題作に続々と主演し、注目を集めている。

そのひとりは、スパイク・リーが韓国の鬼才パク・チャヌクによって映画化された日本原作のコミックのハリウッド版に挑む『オールド・ボーイ』に主演する、ジョシュ・ブローリンだろう。本作の直前には『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督が描く、ケイト・ウィンスレット共演の切ないラブストーリー『とらわれて夏』(5月1日)の公開も控えている。

彼のデビュー作は、1985年に公開され全世界で大ヒットを記録した『グーニーズ』。最近、続編の計画が進行中と明かされたばかりの、カルト的人気を誇る青春アドベンチャーだ。伝説の海賊が隠した財宝を探す少年たちの冒険と成長を描き、ジョシュは主人公・マイキーの兄・ブランド役でスクリーンデビューを果たした。

計画の続編では、監督がオリジナルキャストについて「できれば全員」の出演を希望しているとあって、新旧ファンの期待値は急上昇中。そんなジョシュは、近年、『メン・イン・ブラック3』『L.A.ギャング ストーリー』と大ヒット作への出演が続き、いずれも強い印象を残した。

スパイク・リー監督が大胆にアレンジを加えた最新作『オールド・ボーイ』では、20年間理由も分からず監禁されるも、やがて解放され、ハンマーを片手に復讐の鬼と化していく男を熱演する。共演者も『GODZILLA』『アベンジャーズ』続編『The Avengers: Age of Ultron』(原題)のエリザベス・オルセン、『第9地区』のシャールト・コプリー、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のサミュエル・L・ジャクソンと個性派俳優揃いだ。

また、自身初の長編監督作で、自ら主演・脚本も手がけた『ドン・ジョン』が公開中のジョセフ・ゴードン=レヴィットも、子役からキャリアをスタートさせており、その芸歴は長い。1992年に公開されたロバート・レッドフォード監督、ブラッド・ピット主演の『リバー・ランズ・スルー・イット』ではブラピの子ども時代を演じ、映画デビュー。テレビの人気コメディ番組でも活躍していたが、一時、学業を優先させて一線から退くも、その後復帰。

以来、順調にキャリアを重ねてきており、『(500)日のサマー』ではゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞、『インセプション』『ダークナイト ライジング』『LOOPER/ルーパー』など超大作にも出演するほか、最近ではインターネットを通じたプロデュース業にも進出するなど、幅広く活躍している。

さらに、『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』シリーズのフロド役で世界的な人気俳優となったイライジャ・ウッドの映画デビュー作は、なんとマイケル・J・フォックス主演の『バック・トゥー・ザ・フューチャー PART2』。マイケル演じるマーティが立ち寄る “カフェ80’s”にて、ビデオゲームで遊ぶ少年を演じているのだ。

その後、1990年公開の『わが心のボルチモア』ではメインキャラクターとして本格的に出演し、『危険な遊び』では当時大人気だったマコーレー・カルキンとW主演を務めるなど、子役スターとして成長。最近では、連続殺人犯を演じた『マニアック』、命を狙われる天才ピアニストを熱演した『グランドピアノ~狙われた黒鍵~』など、これまでのイメージを脱却するべくチャレンジを見せており、今後の活躍も目が離せない。

子役時代から現在もなお第一線にいるスターは、まさしく“芸達者”な実力派俳優ばかりと言えそうだ。

『オールド・ボーイ』は6月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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