織田裕二×池井戸潤、WOWOW連続ドラマ「株価暴落」でタッグ…初の銀行員役に

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織田裕二/WOWOW連続ドラマW『株価暴落』
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「花咲舞が黙ってない」「ルーズヴェルト・ゲーム」と2本のドラマが今クールを席巻した作家・池井戸潤原作の新作ドラマ「株価暴落」が、WOWOW連続ドラマWとして放送されることが決定。「空飛ぶタイヤ」、「下町ロケット」に続く第3弾のコラボとなる本作の主演を、WOWOWドラマ初出演となる織田裕二が務めることが明らかになった。

メガバンクの白水銀行では、経営再建中の巨大スーパー・一風堂への追加融資について議論が紛糾。「融資の要諦は回収にあり」を信条とする審査部審査役の板東洋史(織田裕二)は、再建の努力をしない一風堂への融資に異議を唱えていた。一方、破綻の余波が銀行に及ぶことを恐れる企画部副部長の二戸哲也(高嶋政伸)は、融資の断行を主張。板東の存在を疎ましく感じていた二戸は、板東を陥れようと画策する。

そんな中、一風堂の店舗で爆破事件が発生。届いた犯行声明には、独裁的経営を行なう一風堂会長・風間耕造(竜雷太)の辞任と会社の清算が要求され、受諾しなければ爆破を継続するという脅迫の文面が書かれていた…。

本作は、「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」など、銀行を舞台にした大ヒットドラマの原作として知られる池井戸潤の、2004年発表の「株価暴落」をドラマ化。「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」と、いち早く池井戸作品に注目してきたWOWOW連続ドラマWが、3度目のコラボレーションで、経営危機に陥りながらもプライドを捨てきれない巨大企業や、彼らの運命を握るメインバンクにはびこる闇に鋭く切り込んでいく。

企業テロや警察も絡み、金融ドラマ、企業サスペンス、警察ドラマという、3つの顔を併せ持つエンターテインメント作品の主演に抜擢されたのは、WOWOW初参戦となる織田裕二。組織の論理に染まらず、自らの信念に忠実に突き進む孤高のバンカー・板東を演じる。

脇を固めるのは、連続ドラマW「血の轍」での冷淡な演技が印象深い高嶋政伸を始め、爆破事件現場に遭遇する青年に瀬戸康史、その恋人に川島海荷、爆破事件を追う刑事に板尾創路、経営再建中の巨大スーパー・一風堂の取締役・財務部長に石黒賢、巨大企業のさまざまな裏仕事に従事してきた同取締役・広報室長に石橋凌など、豪華キャスト陣だ。

今回初めてWOWOWに出演することになった織田さんは、「『株価暴落』を読ませていただいて、考えてみると銀行員役も初めてなのですごく新鮮な気持ちです」と、その心情を明かす。「僕が演じる板東は、ものすごく筋をきっちり通そうとしていて、責任感がすごく強い男。だから僕が銀行の顧客だったら、こういう銀行員には信頼がおけると思います」と役柄を分析した。

演じる審査部の板東は、融資先に対して厳しい一面もあるが、「セリフで『融資の要諦は回収にあり』という言葉が出てきますが、どこか“なあなあ”できていた日本の良さと悪さ、膿がたまってきちゃってもう破たんしているということが出てきているので、厳しい一面も含めて当然必要だと思いました」と語る織田さん。

「ただ、頑張って努力していて再建が見込めればどんな小さな所でもちゃんと融資してくれる。そんな銀行マンです」と、1本筋の通ったところのある主人公・板東の生き方へも思いを馳せた。

また、原作者・池井戸さんは、「『株価暴落』を書いていたのは、暗中模索で小説の書き方を探っていた頃でした。『空飛ぶタイヤ』や『下町ロケット』など、その後書くことになる群像劇の原石とでもいうべき作品を、ドラマ化という形で再び世の中に問えることは作者としてうれしい限りです」と喜びのコメントを寄せる。

「これまで高いクオリティのものを作ってきた枠だと思うで、それに負けない、それ以上のドラマを作りたいと思っています」と語る織田さんに、早くも“熱い孤高の銀行員”の姿が垣間見えてくる本作。また新たなるレジェンド作品が誕生しそうだ。

連続ドラマW「株価暴落」は今秋、WOWOWにて放送予定。
《text:cinemacafe.net》

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